高齢になっても賃貸を借り続けることが、さらに困難になっています
賃貸か持ち家か論争では、いまだハッキリ二分しますが、
何十億何百億の超絶金持ち以外の、一般の方(世帯年収1000万円以下、預貯金5000万円以下の方)はできるなら持ち家を!と私は言い続けます。
ひとりで賃貸生活をする高齢者が激増する中、問題になっている「孤独死」
大家さんが今一番嫌っている、避けたい問題です。
昔から孤独死はあったのですが、以前は孤独死の先にある諸般の「整理」にあたり、家族親族に連絡がつきました。
家族関係すら希薄になった昨今、孤独死があって何が困るかというと「整理」なんです。
整理がスムーズに進まないと大家さんは新しく借主さんを募集することもできず困ります。
また、高齢者は高額な年金支給がある場合も多く、孤独死をしていたとしても家賃滞納がなく、なかなか気づいてもらえないという現実があります。
そこで大家さんは入居時に様々な「孤独死即時発見機」じゃないですが、高齢者入居対策を取り入れています。
対策は色々ありますが、お金がかかります。もちろん入居者さん負担。住みたかったら対策してくださいね!という感じです。
若い時に、町内会に所属したくないとか、近所付き合いしたくないとか、軽率な理由で持ち家を拒んでいると、後々住む家がない!という目も当てられない状況に陥ります。
40歳になったら家買うから大丈夫、それまでは気楽に賃貸アパートでいい!と思っていたら、病気を患ってしまった!という方も何組も見てきました。
どうせ買う予定だったのに、早く買っておけばよかった…みなさん後悔しておられます。
病気にも種類があり、すべてにおいて住宅ローンを組めないわけではないですが、条件が悪くなったりと、結局、数百万単位でエライ損をすることにもなります。
私個人的には、死ぬその日まで一日でも長く、気楽な戸建てに住みたいと考えるタイプ笑。
アパート暮らしも3回ほど経験がありますが、それこそ近所の隣上下階に遠慮した生活は私には向いていませんでした。
精神的にも良く、家族や仕事にもゆとりを持って接することができるのも、マイホームで思う存分癒されるからだと実感します。
若いうちから計画を持って生活をされることをおススメします!
お気軽に『窪多』まで