この物件超安くない?と思ったら『市街化調整区域内』の物件だった。という経験ありますよね。


市街化調整区域は市街化しないために様々な制限がかかっているので、売りづらいのが現状です。売りづらいからと言って売ってはいけないわけでもなく、買ってもいいのですが、その際は注意点もあります。


例えば市街化調整区域の投資物件

建物を再建築出来ない可能性、金融機関からの融資を受けづらい、空室のリスク、賃料の低下、売却が難しいといったリスクがあります。メリットがあるとすれば、固定資産税が安いことくらいですかね。


相続で市街化調整区域内の物件を売りたいという相談をよくいただきます。


なぜこの人が、あちこちの市街化調整区域物件を所有しているのか?と不思議に思うことがあります。田んぼなんかがいい例。調整区域の田んぼって誰でもが簡単に売買できません。なのに遠く離れた地域の田んぼを所有している。。。


今から約40年以上前、結構世の中アバウトだった時代に、無理矢理?売買していた、行政の認可がこっそり通った?笑。簡単にいえば、やや不正なことがまかり通っていたのだと想像。当時は裏から手をまわし認可されたものの、現在は認めません!というのがお役所です。役所が認めたから売買できたはずなんで、その認可は永久に認めてほしい!と願いますがどうも無理です。。。笑


市街化調整区域といっても既存宅地の場合もあるので、詳しく調査して下さいね!