夫婦の収入を合わせて年収1000万円超える人達をパワーカップルと呼んでいます。

1000万円超えている方々がどんな家を買っているのか?


東京では1億するマンションなども平気で買う方がおられます。私はオススメしませんが...。

パワーカップルたちにはその周辺とのお付き合いや、プライドのようなものもあるためか、以前ではそれなりの経営者しか購入しなかったはずの億ションも、パワーカップルたちの市場になっているようです。


では、富山のパワーカップルはどうか?

富山県民は堅実。

将来を見越している方が多く、東京都同様なパワーカップルであっても、高額なものを選ばない傾向にあります。


これは県内に限らず、昨今すべての物に対する考え方が、大きく変化したこともあるのですが、【車は単なる足】と高級車離れしていように、家においても【雨風をしのぐ場所】といった最低限の暮らしを担保すればいいといった考え方に移行しています。


一昔前は、機能性や見た目を重視する方ばかりでした。 最近ではある程度備わっていればいい、多くを求めずに手の届きやすい価格のものが人気になってきています。

原因としては、建売住宅の性能が10年前よりも格段に上がったことが挙げられます。

特にパワーカップルたちの先見性として、無駄な支出を避ける傾向は色濃く、高額な家にはより慎重にリーズナブルなものを選んでいます。


先日もパワーを軽~く飛び越えた方からご相談いただきましたが、安くてそれなりにいいものを検討されていました。 そして一番重視するところは、環境。 とりあえずは通勤通学に便利であること。将来を見越した生活利便、交通便などにも。 建売住宅を選ぶ方はほぼ環境重視です。


見栄えだけを追う時代ではなくなったのだなと、昨今のニュースから、実際のお客様からも読み解くことができます。

ほんの5年前ほどは、こんなんじゃなかったのに...。時代の移り変わりをまざまざと感じている毎日です笑。