ある意味、不動産売買よりも闇深い「生命保険」

「よくわからん!」「なんとなく勧められたまま加入した」「生命保険って入る必要あるの?」そんな感じですか?

保険は商品がありすぎて、どの保険会社の、さらにどの保険を選んでいいのか?さっぱりわかりません。


約8~9割近くの人が加入している生命保険ですが、なんために生命保険に加入したのか?調査した結果は

1位は医療費、入院費のため、2位は万が一の家族の保障のため、3位は葬式費用

1位2位はダントツでほぼ同列、3位はわずか。

この順位が考え方として正しいのか?と言われると様々な意見があると思いますが、個人的には2位の意味で加入しています。

まずは家族構成を基準に考えるのが適当です。

今、家族を養っている人が病気になったり、亡くなったりしたら、残された家族は生活できますか?

小さいお子様がいるご家庭は加入したほうがいいし、家族が個人で生計を立てられるようになれば、保険はかけなくてもいいのかもしれません。

潤沢に資産がある方は、単なる生命保険に加入する必要はないと思います。


昨今では、政府が推す「新NISA」で投資に拍車がかかっていますが、生命保険会社、金融機関も投資を兼ねた商品を販売しています。

新NISAは始めるけど、他にも保険を兼ねて始めたいという方には、まぁまぁいい時代なのかなと思いますね。

よく、「この保険はダメ!」「失敗した!」という話を聞きますが、代表的なものでは「終身保険」

これにも、ダメなものと、いいものがあって、一括りにダメとは言えません。

円建てかドル建てかによっても全然違いますし、どの程度のパフォーマンスを狙うのかによっても受け止め方が違います。


どうも40歳以上の人は、親から教わった保険の知識が悪過ぎて、「保険=悪」の構図になっていますが、上手く使えば、投資信託程度の安定が見込めるものはあります。

私なんか2倍ほどに化けたものもあります。

生命保険は損するから、掛け捨てだけで十分という考えも聞きますが、今は生命保険にも、NISAや投資信託と同じような仕組みのものがあります。

マイホーム購入時は、ライフプランを見直すいいきっかけになります。安心できるサポーターに相談しましょうね。