人とのふれあいが得意じゃない

できれば付き合いが少ない町内がいい

仕事が忙しいので町内会の役員や行事は少ないところがいい

そんなご要望をよく聞きます。

田舎にいけばいくほど、隣近所の付き合いは深く、面倒くさいとよく言いますが、山奥の少数集落のような助け合いを重視している地域でない限り、強い繋がりは無くなってきていると感じています。

浅い付き合いがいいという方には、新しい分譲地をおすすめしています。

なかなか無いんですが、分譲地だけで町内形成されているところは、新しい感覚で町内運営されている確率が高く、回覧板もメールだったり、行事も少なく、役員になっても仕事は少ないです。

昔は、町内会長は重鎮のような方が推薦され、ありがたくも役を引き受けて下さっていましたが、今ではどの町内も会長すら持ち回り。平等に順番が回ってくる役目になったという話を耳にするようになりました。

誰もが会長を順番で受けるとなると、今まで通りの任務をこなすことが難しくなり、行事を減らしたり、簡素化しているようです。

多くの方は、この変化を喜んでいますが、中には、寂しさを感じている方もおられます。

若い方からも、人との繋がりの希薄さが、寂しく受け止められないという相談もいただきます。少数意見ですが、わからなくもないですね。

まず、普通に生活していて、お隣さんに出くわすことがないです。年に数回見かけて、あいさつする程度。

先日相談いただいたのは、あいさつのないご近所さんに不満という内容でした。

たまたま隣の人が、あっさりとした性格だったのか?よくわかりませんが、人によって受け止め方は様々のようです。

数年前に建てたばかりの家を売却して引っ越したいというお話でしたが、さすがに勿体なくないですか?となだめるように説明しました。でも、本当は引っ越したいのだろうと思うと、嫌な思いをして住み続けるのも可哀想な気もしてきます。

じゃ次の引っ越し先の隣人が、あいさつをしっかりしてくれるかというと謎ですよね。

大なり小なり、ご近所や町内会には思うことはあるでしょうが、右から左に流して気楽に暮らしてください!

騒音おばさんや、迷惑系な人じゃないだけ相当マシなんで。。。

人とのふれあいがある地域は...やはり山間部しかなさそうな気がします。。。