住宅ローンの金利は固定金利と、変動金利にわかれます。

昨今の社会情勢から、現在変動で借入中の方も、固定に切り替えたほうが安心では?という考えも出てきています。

しかしながら、今後日本も金利が上がるぞ!固定が得だ!と考えている方は実は少ないんです。専門家の中でも日本の金利上昇は当面あり得ないと予想。そもそも貸す側の金融機関が上がらないと予想しているのです、私もまだまだ変動一択派です。

金融機関も金利は上がらないよ!と断定はしませんが笑、全体を見ていれば上がらない理由が一目瞭然。

今月に入ってメガバンクの金利の上げがニュースになっていましたが、必ず固定と変動が連動して金利上昇するものではありません。性質が違うので、固定が上がり変動はそのままを維持しており、その差はますます開き、まだまだ変動一択と思っています。

2023はアメリカの景気が落ち込むと多くの予想があります。これは余程の何かが起こらない限り、落ち込みは確定すると私も思います。となると、アメリカも今の金利は下落し、アメリカの金利に連動して日本の金利も上がるだろうといった予想は成り立ちません。

日銀の黒田総裁が交代する時、金利が上がる?まことしやかに囁かれていますが、日本の景気を見れば、金利だけ上がることはまずあり得ないです。そんな事をすれば全てが終わりです。景気が安定して初めて金利は上げられるのです。

景気対策が上手くいっていない政府に対し、日銀の金融緩和は当たり前の対応。また、円安で産業の国内回帰をすすめる政策では、国民の雇用が安定するメリットも出てきました。なんなら日本だけ安定していくのでは?という考えもあります。世界は繋がっているので、日本だけが安全とは言いませんが、しかしながら、今の現状をみれば、日本だけがどこか異次元にいるように見えますよね。

私の変動一択にはそれなりの事実から導き出した根拠があります。いつも金融機関に出入りしているので、気づくことは多々あります。

家計費の安定には固定費をいかにおさえるかが重要です。家計の一番大きな経費は住居費。家賃か住宅ローンかどちらを払いますか?となれば、資産になる住宅ローンが賢いと思います。

賃貸か持ち家か論争もよく目にしますが、都会か?地方か?で大きく答えは違うのです。みなさんがよく目にする媒体では賃貸が有利という答えが多いと思います。それを発信している人はほぼ都会生活を基準に答えを話しています。東京のタワマンとかを例にあげて賃貸か、持ち家か?となるとそれは当然賃貸一択でしょう。購入するとかバカがやること!とかホリエモンが言ってそうです。

東京の土地1坪50万円、100万と地方の1坪10万以下を同等に話されても困ります笑。また発信している方はお金持ちという…どんなことが起こってもお金で解決可能な方々と、我々一般人は、思考も財布事情も天と地の差があるのです。

家を購入するには金利は重要。金利によって総額は驚くほど差が出ます。今、私たちがとるべき対応は、借入総額を抑えることです。住宅ローンの不安についても、小さな疑問も何でもお答えしています!お気軽にご相談くださいね!