昭和世代と言っても、約64年間もあるので微妙なタイトルではありますが...笑。


先日、二人暮らしの若いご夫婦が建売住宅を購入されました。若夫婦は大変気に入り、喜んで購入されたのですが、小さい頃からお世話になった、じーちゃん、ばーちゃんにも見せてあげたい!!と意気込んでいました。


ところが、じーちゃん、ばーちゃんは、『建売...そんな家大丈夫ながけ...』 あまりというか、建売住宅反対派!!全く乗り気じゃない。。。


とは言え、可愛い孫夫婦が頑張って買った家。じじばばも見ないわけにはいきません笑。


家の前に着いても、建物調査員のごとく、どこか手抜きがないか鋭い目で観察。 室内に入って…驚きの表情!!笑 『○○ちゃん、上等やね!この家ステキやわ!!いい家買ったね!!良かったわ!!バンバンや~♪』今までの疑いの目が完全に晴れ、上等!上等!!上等♪と連呼しながら室内見学を楽しまれたそうです。笑


70歳後半以上の方々の建売住宅のイメージは相当に悪く、建売なんか小屋?納屋?果ては犬小屋くらいに思っておられます。。。戦後、国民生活向上を掲げ、急速に住宅建築が行われました。テキトーな突貫工事で、雨風しのげるだけ、お粗末な建物だったため、違法なものも多く存在し、不具合だらけだったのです。


また、建築基準法も適当で、法も何もあったもんじゃない時代です笑。そのイメージがこびりついている年代の方に、どれだけ口で説明しても納得など得られません。見せるのが一番です笑。じじばばは自分の家よりいい! あんな古い家捨てて、私らも買いたいわ!とまで言っていたとのこと笑。


若夫婦は、じじばばを喜ばせることに成功! 見事、新築お祝い金をいただいたそうです笑。

高額な家を購入したんです、できれば家族親族みんなに喜んでもらいたいですよね!


日本の建築基準法は災害が起こるたびに、一段また一段と厳しくなっています。大工さんやハウスメーカーさん泣かせと言われるほどに、大変厳しいです。 安心して建売住宅をご購入下さいね♪