住宅ローンを組む際に団信生命保険に加入します。

すでに生命保険に加入されていると思いますが、団信に加入した時点で、生命保険と保障内容が重なる部分が出てくると思います。そんな時は生命保険は解約したほうがいいの?と言ったご質問をいただく事があります。


例えば3000万円の生命保険に加入済みで、住宅ローンの団信で3000万円加入したとすると、6000万円の保障になるのですが、そこまで必要かどうか、さらには、がん保険など重複しているものは個別に解約できるかもしれません。


そもそも生命保険が嫌いで、その分、貯蓄や投資でまかなうという方にはどうでもいい話です。が、多くの方は、大なり小なり生命保険に加入されていますから、団信の加入と共に生命保険を見直すことも可能かなと思います。


見直すポイントとしては特約部分。特にがん特約は、団信のほうが安く加入できる場合が多いです。住宅ローンは30年以上で組む場合が多く、その間の保障を見直すことで家計も大幅に節約できるのでは?


また、団信に加入したから生命保険は全部解約する!という大胆な方もおられます。もちろんそんな生き方もありでしょう。ただ、生命保険と団信では保障するところも違いがありますので、バッサリ解約する時は、是非信頼のおけるFPさんに相談してみましょう。


団信保険料は利息の中から支払われるので、別口で支払いが発生しない分、なんか得した気分になれます笑。住宅ローンを組んだら、格安掛け金の生命保険までついてきた!という感じです。


よくネットなどで、『 団信加入したから、生命保険は解約しました!毎月の家計がとってもラクになって最高! 』などと書いてあるのを見ると、なんとなくモヤモヤします笑。もともと生命保険嫌いな人なら良しですが、まさかの時が心配で加入していたような方は、全部解約してしまうと、団信では保障しきれない部分も出てくると理解しておきましょう。


各生命保険、団信保険によって保障内容が異なるので、重複など無駄な掛け金が気になる方は、プロのFPに相談してみましょう!

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