大した反抗期がなかった我が家ですが、反抗期に対応した間取り設計にはかなり気を使っていました。

親として自信がない私。物質的なところだけでもカバーできたらという思いもありました。

私が常に推奨する【独立階段】

これは反抗期となってしまったご家庭には必須アイテムです笑。


リビング階段がオシャレでぱっと見憧れます。ただ反抗期になってしまうと地獄の階段になる可能性大。毎日喧嘩の絶えない、無視される状態でのリビング階段。『おかえり~~』と声をかけても華麗にスルー。なんなら『チっ』舌打ちが聞こえてきそうです。


我が家に目立った反抗期がなかったのも、子供の心にゆとりを持たせることができたからかも? 我が家はたぶん家族仲はいいです。子供の友人からもうらやましがられるそうです。『○○の親はいいな。何でも相談できてうらやましい。』いつも言われるそうです。


個人的な見解ですが、家族仲がいいのは家族であっても、程よい距離感を持って接しているからだと思っています。距離を保つには各自の個室は必須。畳数は6帖ほしいところですが、昨今ではそんなに贅沢なことも言ってられない。4.5帖でも…3帖でもいいからプライベートな空間はあったらいいですね。


子供って大人ほどそんなに居場所がないです。大人はお金があるので、ストレスがたまれば解消方法はいくらでもあります。居酒屋、趣味の教室、釣、ジム、ランチ なにかとストレス発散しやすいですが、子供はそんなに選択肢はないです。ちょっと落ち込んだ時、自分の部屋で心を落ち着かせることができると良くないですか?

そしてせっかく個室があっても、リビング階段だと顔を合わせるだけで、無駄に謎の怒りがわき出しそうです笑。


反抗期に関しては経験したほうがいい、しないほうがいい、意見は分かれるところですが、私はないほうが心身共に健康でいられるのではないかと思っています。


挫折や失敗を経験して学び成長するとも言えますが、家族内でそこまで大きな亀裂を生む必要もないのでは?と。。。

個室で心を落ち着かせ冷静になったところで、またさりげなく会話がはじまる。。。私と妻の関係性じゃないか!笑。


独立階段と各自個室。あとは共有部分『トイレ、洗面、浴室』が動線よく配置されると完璧なんですがね。建坪、建築費の関係で我慢する場合もあります。

反抗期に備えたいかたは生活動線を考えると無駄な争いを避けることができる!!かもね笑。