自民公明党は10日、令和4年度の与党税制改正大網を決定しました

不動産建築関連としては

年末に期限を迎える「住宅ローン減税」が気になるところでしたが

制度を13年に延長した上で控除率は1%から0.7%へ引き下げ

省エネ性能に優れた新築住宅の取得は優遇するものとしました

いわゆる『逆ざや』を解消するための改定などといっていますが

逆ざやでいいじゃん?

消費が低迷するよりマシじゃないですかね

現行では借入額4000万円までが対象で1%の控除率を10年間

実際は特例で13年間に延長されています

今更13年間に延長した!とか言われてももう13年なんですけど?笑

そんな風に感じますよね

1%だと最大年間40万円まで返還されたわけですが

改定では年間21万円が13年間となり最大273万円まで返還されることになります

ただですね...

そもそもご自身がどれだけ年間所得税住民税を払っていますか?

所得税等をたんまり納めているかたはそれなりに戻ってきますが

所得税はあらゆるところで控除を受けて最終的な納付額そのものは少ないはずなんです

たくさん所得税を納めている人はどんな人かと言いますと

たくさん収入がある人=高給取り

全く控除されないような人=扶養が無い人など

税金を引かれてもいないのに戻ってはこないというものです

補助金ではありませんので勘違いしないように!

補助金なら一定の要件を満たせばもらえるもの

住宅ローン控除は納めたものの一部が返ってくるもの

違いは理解していて下さい

ローン残高の1%がもらえると勘違いしている方も多いので要注意です

1%が0.7%になったとうことは結果増税されたことになってしまいますが

多くの方はあまり影響はないのではないかと思っています

ただ政府に対して気分が悪い笑

そんな改正なのかな?と思います笑

私としては住宅取得についての税金をなくして欲しいですね

消費税を8%にするとか!

住宅取得税を無くすとか!

私も消費税10%で新築したので悔しい思いをしましたね笑

家は高額です10%だと見積額に別途消費税が書かれていると

え!え!え~~~っ!マジ?と総額の違いに驚きます笑

いつも政府に振り回される庶民は大変です

今回の改定では消費マインドは落ち込むかもしれませんね

現実に落ち込む事になればまた政府は対策をとらなければならなくなるでしょう

先程も記したように40万円の満額を返還される方は元々そんなにいないので

あまり気にされないでいいと思いますよ!

心配な方はご相談ください!