節税って誰も教えてくれない。笑

色々節税できるものはありますが、積立NISA、iDeCo、ふるさと納税などなど。

不動産関係でいえば、住宅ローン控除があります。

住宅ローン控除についてさわさわ～っと知ってる、存在だけは知ってるという方おられますが、めちゃくちゃ税金戻ってくる！と勘違いしている方が多いですね。

これはあくまでも、ご自身が納めた税金が戻ってくるもので、税金以上に戻ることはないので、その辺よろしくお願いします笑。

現行では、住宅ローン控除の節税額は「最大で455万円」みなさんこの数字だけみて、えーーーー！！こんなに戻ってくるの！！！これは家買わんと損や！！と思っているようですが、「最大」の文字を見逃さないで下さいね！

言うても、結構な節税になるので、どうせ買うなら、是非お得にご活用いただければと思います。

ご購入の一年目は確定申告が必要ですが、二年目からは年末調整で受け取ることができ、とてもカンタンに節税ができます。また、控除を受けられる期間も10年から13年に延長され、今購入することはお得といえます。

以前は借入額の1％戻ってきたのが、今は0.7％に改正され、改悪だ！とか言われていましたが、極々一般的なサラリーマンの方ではほぼ変わりなく、損はないレベルです。期間が10年間だったのが13年に延長され、なんならトータルお得だ！という方もおられるはずです。

所得にも上限があり、現在は2000万円以下の方が対象です。一般的なサラリーマンの方ではほぼ受けることができますね。

たとえば

①　年末の借入残高　2500万円×0.7％＝175,000円

➁　購入する住宅の種類に応じた借入上限に0.7％をかける　省エネの種類によって計算があるので、とりあえず280,000円とします。

➂所得税、住民税、現実にいくら納めているか確認する。家族構成などにもよりますが、年収500万円では所得税と住民税をたすと190,000円前後

この３つの中から一番小さい額が控除される金額になります。この場合では①の175000円が戻ってくることになります。

ざっくりですが、175000円×13年＝2,275,000円もお得になります。①は毎年借入残高が減るので実際はもう少し少ない総額になります。ともあれ、これだけお金が戻るので、絶対に申請し忘れのないようにお願いします。

また、この制度もさらに改悪！変更されていくのでは？という話もあります。このような補助金の類につられて家を買うことは全くおすすめしませんが、こどもみらい補助金しかり、今今買う予定だよ！という方にはお早目のご検討が大変お得です！

お得な情報は耳に入れるように！難しそうだからとスルーせずに、こんなのあったよな～くらいの知識はあると漏れがなくていいですよ！

物件によっては、補助金や各自治体からの助成金などある場合があります。お客様に状態によって受ける受けれないの違いがあります。面倒ですが、必ずご自身で役所役場にお問合せ下さいね！