こどもみらい住宅支援補助金の予算はいつまでもつか!?気になるところですよね~

現時点で公表されている申請累計金額が561億円。(9月末時点の累計)9月の1カ月で129億円の申請があったので、10月も同等あったと予想すれば、10月末では690億円まできているのか?

同様に単純に足し算すると、11月で819億、12月で948億、1月1077億、2月まで予算が持つか持たないか微妙です。前回のグリーン住宅ポイントの進捗を参考にしても期限が迫ると申請数は駆け込み倍増。そろそろハラハラしだす頃です笑。

注文住宅を予定の方は申請まで基礎工事が完了している事が条件になる場合もあるので、ハウスメーカーさんとの請負契約を早めに済ませておかないと、100万円はもらえないかもしれません。詳細はハウスメーカーさんとご相談下さい。

となると、注文住宅の方の駆け込みで加速することも予想されます。あくまでも予想ですから何とも言えませんが、もらえるものはもらいたいですよね。

とはいえ、補助金で慌てまくって設計を早めるのもどうかとも思います。せっかく注文住宅を建てるのに、補助金に煽られるのもどうなんでしょうか?

私の経験上、間取り設計は一番時間をかけました。ハウスメーカーを決定してから3ヶ月は悩んでました。大まかな設計は割とすぐ完成するのですが、細かく希望は変わるもの。慌てて後悔したくはないような気もします。

補助金は欲しいけど...なんだかなぁ~

と思っていたら!先日またもや来年度の新規補助金事業創設の発表がありました。

「こどもエコすまい支援事業」

もう勘弁してくれ~笑。なんでこんな小出しにすんだ!継続してやらんかい!!業者のみなさんの声が聞こえてきそうです。

内容は現行の「こどもみらい住宅支援事業」とよく似ているようで、補助金は同じく100万円です。なので、注文住宅を建てる方は、無理に慌てなくてもゆっくり時を待ってもいいのかも?その辺は、ハウスメーカーさんが熟知しておられると思いますから、プロにお尋ねください。

今回も子育て世代、若夫婦に絞った(新築住宅の場合)補助金です。相変わらずですが、ここもよくわかりません。カーボンニュートラルを目指すなら、誰の家にも補助金出せばいいのにね!そう思いませんか?

思うところは多々ありますが、100万円...あるとうれしい100万円。

弊社販売中の建売住宅に関して。現在補助金対象物件は「こどもみらい住宅支援事業」にのみ対応します。補助金をもらいたい方は、予算が終了するまでに購入しないといけません。現在、こどもみらいの対象物件が、来年度のこどもエコすまいに適合することはありません。要注意です!

来年にでも買うか~とか思っていたら、予算がギリギリで焦りまくる事になりかねません。来年春まで購入予定のある方は、今年中に契約しておくと安心かもしれないです。これから年末年始慌ただしくなり、何かと行動できる日数も少なくなるものです。慌てさせるつもりはないですが、予定のある方はお早目にご検討下さい。予算達成次第、本事業は終了です。

※ちなみに今回大きく変更があるのは、リフォーム工事の補助金対象者。全年齢対象なので、エコキュート、節水トイレなど省エネ設備に買い替えたい方には朗報です。

中古住宅を購入された方には、ちょうどいいタイミングの補助金ですよ!

また、本案件は国会での補正予算成立が前提となります。