こどもみらい住宅支援補助金の残り予算を予測してみた
本年度、家を購入する方にとって最大の目玉「こどもみらい住宅支援事業」80万円か、100万円もらえる制度、みなさんの熱い注目が集まっています。
カーボンニュートラルを目指す観点から、これから家を持つ若い世代に補助金で住宅取得を後押しする制度です。
当初542億の予算をあて始まった制度ですが、全然足りずで追加で600億組まれました。やったーー!まだまだ余裕あるじゃん!!とのんきに構えている方!そんなに余裕ないかもよ!って話です笑。
今回のこの制度はZEH住宅のハードルが大変低くなっており、誰でも100万円もらえる可能性が非常に高いのです。従来からあるZEH住宅補助金では「太陽光パネル」の設置が必須で、高額な設備投資が必要。またZEH水準がUA値0.6以下でOKなのもさらにもらえる確率をあげています。もらえるものなら、是非もらいたい!そんな補助金ですね!
もう一つ、ZEH住宅までの設計が難しい場合80万円補助金対象もあります。こちらは「長期優良住宅、認定低炭素住宅」のいずれか一つの条件をクリアしていればもらえます。
この制度期限は令和5年3月31日まで。注意点として、3月31日までとは?3月31日まで基礎工事が終わっていること、かつ申請を終えることが必須になってきます。
注文住宅をお考えの方の目安としては、2月には着工していないと補助金ゲットは難しそうです。もう設計に入らないと間に合わないほどですね。間取り図だけ考えればOKではなく、確認申請その他認定を受けないと対象にならないので、あまり悠長にしていてはダメです。
そして期限はありますが、予算に達成すればその時点で終了します。
発表されている最新のデータでは既に予算の450億に迫る勢い。1ヶ月前時点のデータなので単純計算でいくと、今頃600億まで達成しているのではないかと思っています。
6月時点では210億円の申請がされており、全体の18.3%。7月末時点で321億円、28.1%。先日発表された8月末時点の累計は、432億円、37.8%となっています。約10%ずつアップしている状況です。この数字を見ると単純計算では2月で100%になります。
なんとなく期間内いけるんじゃない?とか思いそうですが、ここからハウスメーカーやリフォーム業者のアオリ、宣伝広告が最高潮になると予想します笑。なぜかというと、やっぱり80万円、100万円の額ですよ。これは非常に大きいです。過去の数ある補助金の中でも超高額なんですよ。ハウスメーカーも必死で煽ってきますよ。
多くの専門家では今年中に90%行くんじゃないか?と予想されています。厳しい方では今年中で100%超えるとも言われています。これは、通年の着工申請などからも予想されるところですが、私的にも日々のお申込みの状況からみてもなんとなく年内で95%いくかな?とは思っています。
ちなみに弊社では建売住宅が対象になります。※全物件が対象ではないのでご注意下さい※。呉西での現時点では、80万円は飯田産業の家、100万円はアーネストワンの家となっています。呉東では飯田産業の家も100万円対象が発表されましたので、呉西も今後は100万対象がでると思います。
ただ、なんだかんだいつも言いますが、補助金やプレゼントに煽られて、高額なマイホームを買うことはお止めくださいね!笑。今、ホントに買わないといけない方にとってはめちゃくちゃラッキーな制度である、くらい軽~くとらえていただければと思います。
また、補助金対象外の物件は低レベルな家なのか?と思う方もおられると思いますが、違います。この制度の発表前、それ以前に着工した物件には適応されないだけです。すでに完成した物件も多くの省エネ等級を取得した住宅性能証明書が発行された優良物件です。ご安心下さい!
そして、対象外の物件の場合、現時点では完成物件、完成間近のものに当たります。それはそれで今買うべきなお得情報があります。これについても全く知らない方や、なんか聞いたことあるけど詳しく知らない、あるいは間違った認識を持った方ばかりです。ご内見時に丁寧にご説明しています!どうせ買うならお得に買いましょう!
お問合せお待ちしております\(^o^)/
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