自営業には大変厳しい住宅ローン審査。住宅ローンだけじゃなくて、事業融資もなかなか厳しいのが現実。経営者の皆様には金融機関とのお取引では日々御苦労されておられることと思います。

昨今では終身雇用もなくなり、独立開業されたり、フリーランスの道を選ばれる方も多いのではないでしょうか?


事業を継続していくため、またプライベートを充実するために必要なもの。銀行との付き合いは外せません。誰もがお金をたんまり持って、何でも買えるほどお金を持っているならいいですが、ほとんどの方はそこまで現金は持っていません。データでも国民の平均貯蓄は200万だったか100万と記憶しています。家を買うのはもちろんの事、車を買う、大学進学、結婚式...様々なシーンで銀行からお金を借りるものです。


その際に自営業では非常に厳しい審査を受けることになります。特に住宅ローンは鬼のように世の中で一番厳しい審査です。自営業でマイホームを持つには準備が必要です。


みなさんはまず、銀行で融資の相談をされると思います。が、そこで貸してもらえないとなると、『フラット35』の存在を知ることになるでしょう。

フラット35は誰にでも幅広く融資する商品。誰にでもというだけあって外国籍の方でも審査に通ったりします。ですが、審査は銀行より複雑になり、弊社ではフラット35のサポートではローン事務手数料をいただいております。

もちろんご自身でネットや、銀行に依頼し、申請されて構いません。当然手数料はいただきません。


前回も少しフラット35に触れましたが、私はフラット35はオススメしません。信用情報に全く問題ない一般人では、それなりにメリットがあります。 

ただ、自営業や個人事業主では借りることはできても、デメリットが多いです。全固定低金利のはずのフラット35(現約0.9%)が、金利の上乗せで1.8~2%以上…(民間金融機関では0.28~0.35%)になったり、様々な手数料100万超えもザラ、資金繰りが困難な方をさらに苦しめると思っています。


以前どうしても家を買いたいという方がおられて、フラット35で資金計画を出してみました。『こんなに金利があがるなら、この先不安だから今は家を買うのをやめます』私もその判断は当然だと思います。


私の性格上、無理矢理に押し込んでローンをつけるのは嫌なんです。お客様の状況をお聞きして、今は買わない方がいいと判断すれば、物件のご案内もしないことは多々あります。やっぱり実際見てしまうと欲しくなったりして余計に可哀想だと思ってしまうんですよね...。


ただ不動産会社も私のような慎重タイプばかりではありません。契約さえ取れればいい!と無理にでも住宅ローンを取り次ぐところもあります。それでもどうしても絶対に買いたい!ということであれば他社さんにご相談されてもいいかもしれません。


私は住宅ローン審査には大変強く、金融機関さえも驚くほどの合格率ですが、お客様の将来も考えずに住宅ローンを勧めることは絶対にしません。

そもそも私のやり方は、裏技を使って合格を勝ち取る!のではありません。裏技は後々一括返済を要求されるかもしれないデメリットがあるからです。私のやり方はしっかりとしたヒアリングで正しく組み立てて申請するだけ。これが他社さんではできていません。なので、本来合格する人さえ落ちています。

また私のやり方は、単に正しく申請書を記入提出するだけでもありません。プラスできる限りの細かなサポートを仕掛けています。私の長年の勘と確かな経験で不正なしの合格を取りに行く!以上のことからアイビスはローン合格率が高く、圧倒的なご契約数に結びついているのです。


ちなみに、フラット35の特徴として、基本、築年数の古い物件では融資してくれません。ですから、新築でのご利用がほとんどです。たまに古い中古でフラット35が利用できる商品もありますが、その辺はあまり言及しません笑。。。弊社の中古物件ではフラット対応はしません。

まずは、3年間の連続黒字、税金、その他クレジット、口座振替など支払いの延滞はなし準備万端で住宅ローンにトライしてみましょう!

※所得(給料)も上げておいてください。サラリーマンの方より多めの所得設定がキモです。節税対策で所得額を下げていると審査は通りません。サラリーマンでは基本400万以上が求められています。