60代ご夫婦が同居のご両親を長年の介護の末、

最期を看取り葬儀も終え相続手続きを開始されました

長男、長女、次女の3兄弟での相続です

結婚以来ずっとご両親と同居し介護も手を抜く事なくご夫婦二人で頑張ってきました

長女次女は県外に定住していたので介護にも参加は不可能でしたが

相続ではきっちり自身の法定相続分を主張されてきました

介護中にご両親の預金を勝手に使用したとの主張も含まれました

介護に必要なお金を使っただけなのにと言っておられました

約1年超の裁判の結果は遺産はほぼ3等分することでした

長男ご夫婦は離婚し長年住んだお宅を売って財産分与されました

切ない内容に久々に涙しました

裁判になる前に相談いただければもっとお力になれた事もあったかと悔やまれます

仲間の司法書士がいうには、富山でも7割が相続でもめている実態があるとの事です

話辛いものですが我が家では両親が元気なうちに手続きを済ませました

実は一番安心しているのは両親です 

心置きなく介護してもらえると喜んでいました

みなさんも一度考えてみられたらいかがでしょうか?