新聞に町内会の存続の厳しさが掲載されていました

今更ではあるが

町内会の役員を引き受けたい!

という奇特な人物に出会った事は無いです

特に会長ともなると現役世代では仕事と両立は難しく

定年後65歳以上の方々が就いている事が多いように見えるのですが

結構ハードな職ですよね

なり手が見つからないのは当然です

もっと簡単な組織 組織運営に変えないと

これからの時代ではますます敬遠されるものになっていきそうです

町内会は世界的にはあまりない組織団体で

そもそもなぜこういう組織が必要なのかを

考え直す時期にきているのかなと感じます

回覧板をネット配信によるものに変えると掲載されていましたが

こういう取り組みも各町内事の運営では永遠に各町内ごとに負担がかかります

自治体が率先して市全体に浸透させればいいと思うのですが

どうなんでしょうね

IT関係で新しい事を始める際に高齢者や少数の方の反対にあうものですが

そういう反対意見に慎重になり過ぎていては

今後の高岡市の発展にますますブレーキがかかると思います

私が以前住んでいた町内の高岡市常国みどり台では

15年以上前から回覧板はネット配信です

もちろんネットだけで全て完結するものではないのですが

少しでも負担を減らすという意味では町民は大変喜んでいます

高岡市木津の庄もネット配信です

お客様が何人かお住まいですがやはりネット配信の楽さを喜んでおられます

回覧板だけではありません

各方面団体との繋がりでの会合なども非常に多く

現役世代では仕事を終えて子育て中で疲れて出席したくない

という方々がほとんどです

コロナ禍でこれまでの常識に大きな変化が生まれました

簡素化に向けて仕切り直す

そんな時代にきているのかなと思います

今度の高岡市長選の立候補者もこの問題の解決を政策として掲げています

もっと暮らしやすい高岡市に変わることを願います!

6月25日北日本新聞より