地震大国日本では大規模な地震が起こるたびに

耐震基準の見直しがなされています

1981年(昭和56年)5月31日までに建築確認申請受理された建物は旧耐震基準

1981年(昭和56年)6月1日以降に建築確認申請受理された建物は新耐震基準

さらに2000年には建築基準法が改正されどんどん建築基準は厳しくなっています

新耐震基準の建物の方が耐震性は高いという事になりますが

ただ旧耐震基準の建物だからといって全ての建物が地震に弱いわけではありません

また逆もしかり新耐震基準だからといって地震に強く倒壊しないとは言い切れません

例えば正方形や長方形の家などは構造上は揺れに強いです

近年実際に私たちが経験した大地震では

阪神淡路、東日本、熊本などがありますが

旧耐震基準だからすべて倒壊したわけではありません

各政府機関から被害統計など発表されているのを見ると

旧耐震基準のほうが被害は多いとされていますが

新耐震基準でも全倒壊はあります

極端な話になりますが100年前200年前1000年の時を超えても

倒壊していない建造物があるように

昔の建物でも耐震基準の検査をしていないだけで

がっしりと建てられているものはあるのです

お客様からのご質問で耐震について聞かれることが非常に多いです

どうしても耐震が気になる方は2000年以降の建物がオススメ

また2000年といっても今から20年以上も前になります

先に行くにつれ耐震基準を超えた施工をされた家も増えます

当然ですが耐震施工をすればするほど建物は高額になります

どのあたりで手を打つかは買主様のご判断

価格コストパフォーマンスをとるか?

完璧な耐震をとるか?

富山県は幸いにも地震があまり発生していない地域

悩ましい判断でもあります…

ちなみに弊社では耐震等級3取得の新築住宅を販売中!

ご興味のある方はどうぞご見学下さい!