今回は「資産価値」という側面でそれぞれを比較していきます。

もし将来的に持ち家を売却することになった場合、マンションと戸建てだとどちらの方が高く売れるのでしょうか?

中古住宅市場の販売価格だけをみてみると、マンションの方が価格の値下げが低く、築20年以上立っていても新築価格の50%以上で売りに出ている物件も多くあります。

マンションの方が価格が高くなりやすい理由に「耐用年数」があり、木造戸建ての場合は22年、マンション(鉄筋コンクリート造など)は47年と決まっているため、マンションの方が中古の販売価格が高く設定されています。

が、これはあくまでも販売価格の話で、売れるかどうかというのは別問題。

マンションの場合、人気の立地で築年数が古くなっても入居者が常にたくさんいる状態であれば、修繕積立費もしっかりと積み立てられ、メンテナンスが行き届く状態が続くので資産価値は高く保たれています。

一方で、入居者が減ってしまっているマンションの場合は、販売価格だけが高く設定され、実状はメンテナンスが行き届いていない、今後も修繕できるほどの積立がない。ということも・・・。

戸建て住宅の場合はメンテナンスはご自身の自己責任のもと行うので、大切に住んでいれば「建物」としての資産価値は崩れにくいのが特徴です。

最近では長期優良住宅など100年以上住めるという認識も広がっていることもあり、築年数が古い=戸建て住宅の資産価値が低いというのは間違い。どれだけ大切に住まわれてきたかということが重要です。

もちろん、マンションも戸建てもその時の「立地」の良さが大きく影響することがあるので、将来的にその地域が人気かどうかで資産価値も大きく変わります。

大切なこととして、マンションの場合は良くも悪くも資産価値に影響する項目のほぼ全てが、「自分でコントロールしにくい」ということです。

将来的に転勤するかもしれない。老後は別の家の購入を考えている。など長期的なプランをしっかりと考えたいお客様は、こういった資産価値という目線からも家探しを慎重に行なってくださいね(^^)

アイビスホームでは長期的なプランも含めて、しっかりとお客様目線でのご提案をいたします。ご相談はいつでも何度でも無料で承りますので、お気軽にご相談にお越しください。

※ご相談の際はご予約をお願いいたします。

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