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不利な空き家を作らないために③
空き家を放置することのデメリットが多くある場合や、すでに保有している建物の老朽化が進んでいる場合は「取り壊し」という選択肢も出てきます。
ただし、取り壊しの判断を素人だけでするのは危険な場合があります。
- 固定資産税問題
- 解体費用の問題
- 取り壊す必要性
建物を取り壊すことで建物にかかる固定資産税は減りますが、土地の固定資産税について軽減措置がなくなるのでトータルすると負担額が増えることが多くあります。(1.5~3倍程度)
解体費用については50坪の木造建築で150~300万円程度。補助金を利用したとしても最大50万円程度の補助金なので100万円~の個人負担になると考えておきましょう。
何よりも、そもそも取り壊す必要がない。ということも多くあります。
構造がしっかりしていればリフォームやリノベーションで十分に活かせる家、立地によってはDIY好きな人や新規就農者の購入なども考えられます。
取り壊しを検討する場合でも、本当に取り壊す必要があるのか、取り壊すためにかかる費用や取り壊した後のことなど、必ず専門家に相談してから決めるようにしてください。
アイビスホームでは相続物件・空き家に関してのご相談を無料で受け付けておりますので、ご不安なことがあればお気軽にご相談にお越しください(^^)
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