今回のテーマは「頭金」について。

手付金と頭金はよく混合しがちですが、それぞれ目的が違います。

手付金は契約時に売主様と買主様のそれぞれが契約を守りましょう。という意味で支払うお金ですが頭金は主に買主様がローンの返済額を調整するために支払うお金です。

そのため、頭金の金額には売主様の意向は関係なく、ローンを組む金融機関との話し合いになります。

現在は頭金０円で組めるローンも多くあり、いわゆるフルローンで組まれる方も多いですね。（金利が安い間はフルローンを使ったほうがいいという考えもあります）

フルローンだと審査が通らない場合には、頭金を多くして総借入額を減らすなどの対策が必要に。

それ以外の場合だと月々の返済額を減らしたい時に頭金を多く入れることがあります。

手付金も頭金も最終的には購入金額から差し引かれますが、月々の返済額を低くしたい気持ちだけで無闇に多くしてしまうと、いざという時にまとまったお金が捻出できなくて逆効果になることもあります。

この辺りは住宅ローンの金利や年収、生活スタイルによっても異なりますので、ご契約の前にしっかりと相談して決めるようにしてくださいね(^^)

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