住宅ローンから始まる悲劇
毎年年末は、聞くのも辛い相談がチラホラ。
遠くは首都圏から、全国から相談があります。
「住宅ローンが払えない…」「そろそろ滞納が始まりそうなんです…」
「どうしたらいいですか?」
「破産しなくても済む方法はないですか?」
このような相談では、ほぼオーバーローンが原因になっています。
身の丈に合わない借入をしているパターンです。
年収によってラインはありますが、一般のサラリーマンでは3500万円以上の借入は厳しいのではないかと想像します。
余裕を持って人生を楽しみたいのであれば、3000万円以下、2500万円前後の借入が安全です。
なんでそこまで強烈なオーバーローンを組むことになってしまうのか?
親身になってアドバイスしてくれる人に出会えなかったから。
間違った判断をしそうな時に、親のように怒ってくれる存在。
出会えましたか?
内容を聞くと、あちこちに優しい仮面を被った「鬼」がいます。
わかってて知らん顔している担当者、知識がなくてアドバイスできていない担当者、なんでもいいから売れればいいという担当者、いずれにしてもお客様にとっては不運としか言いようがない。
「ちょっと失敗だったね」くらいで終わればいいですが、一家離散、ストレスで病気発症などなど、助けてあげたくてもどうしようもない、解決策が見当たらないこともあります。
ただただ、励ますしかない。
どの時点まで戻れば、このような結果を避ける事ができたのか?
住宅ローンの説明時ですね。
私は、何の説明をするよりも、まずは住宅ローンの説明をします。
これを理解、解決しない事には何も始まらないからです。
私の場合は初顔合わせの打ち合わせ、お会いして即、ローンの説明をさせてもらいます。
まずは資金計画から。資金計画こそ全てです。人生が楽しくなるのも、辛くなるのも、多くの人はお金に左右されるわけです。
どんなにいい設備、どんなにいい構造に囲まれていても、返済できなければ夢は泡となって消えます。
親身になってくれる担当者とは、丁寧語を使うとか、神のように扱ってくれるとかじゃないと思ってます。
私の場合、契約にならなくてもいいという覚悟で常に相談に乗っています。
先日も、あるお客様がおっしゃっていたのが
「どの営業マンも売りたい気持ちが見え見え、とりあえず物腰柔らかで、どっち付かずの責任逃れな説明しかしてくれないから全く信じられない」とのことでした。
わからないからいい加減な説明なのか、怒らせないように丁寧にしているだけなのか、どっちにしろ自分本位、お客様のためを思っての行動じゃないですね。
私は嫌われようが、ダメな時はハッキリダメと言いますし、これは絶対買ったほうがお客様のためになると思えば、しっかり推します。
全てはお客様の幸せのためです。
裏表、建前が超苦手なんで、真実の説明が聞きたい方は、ご相談ください!
あなたのお父さんお母さんのような気持ちで説明しています\(^o^)/
お気軽に『窪多』まで