たまたま連続して、20代のお客様からご相談をいただいています。

アパート家賃がもったいない、婚約中、お子さんが生まれてアパートが手狭になった…

きっかけは様々ですが、共通してみなさん慎重です。

20代は社会経験が少ないわけで、慎重になるのは当然ですよね。

さらにSNS世代では、たくさんの情報をかき集め過ぎて、どうしていいのかわからなくなって混乱している方もおられます。

何が正解なのか?これすると失敗するんじゃないの?

昨今ではSNSの弊害が言われるようになりましたが、便利と不便の表裏あり、相談を受けながらちょっと可哀想になったりしますね。


私の若い頃はSNSもネットすら存在しなかったわけで、何も知らずに言わば能天気、未来は訳も分からず明るく、夢に向かって走り続けてこれました。

私が若い頃に夢見ていた明るい未来は、現実は「失われた30年」日本経済が低迷していたわけです。

現実は暗かったにも関わらず、未来が暗いと思う事もなく生きてこれました。

SNSがなかったおかげです。SNSに支配されることなく生きてこれました。

今の若い方は、何をするにもSNSで足止めを食らってしまう。

SNS情報にいわば自ら首を突っ込んで、自ら不安を生み出してしまっている。

SNSはよく使えれば大変いいものですが、多くの人は知らずのうちに「比較」に使ってしまっていて、人生をつまらない方向に向かわせていると感じます。

成功者のきらびやかな生活を見せつけられて比較、友人の充実した日常生活を見せつけられて比較、それを毎日、週2,3と見ていると、これはもはや自ら洗脳です。

SNSにマインドコントロールされています。


そんな時代でも、SNSを一切シャットダウンしている方は、面白いほど前向きで、なつかしさを感じたりします。

あまりの豪快さに、「そこまでしなくてもいいんじゃないの?」と私がストップかけるほど、明るい未来を想像しておられました。

昭和かよ?ってほど楽しい話、夢を聞かされ、時間を忘れるほどです笑。


社会情勢最悪な中で、夢を見ろ!気楽に生きろ!というのも無責任なのかもしれませんが、自分の人生を楽しくするもしないも自分のマインド次第、諦めたらお終いです。

私の若い頃と比べても、十分しっかりとしていて、真面目で収入も安定している方が多いです。

明るい未来だけを想像し、たった一度の人生を少しでも楽しんでもらえたらと思います!