住宅ローン控除を活用するなら今年中の入居必須
マイホーム購入の最大のメリットと言われる「住宅ローン控除」
現行では、13年間控除を受けられます。
トータル数百万円の税金が戻ってくるので、これはゲットしたいところ。※人によって金額は違います。
年々、内容が悪くなってきているこの制度ですが、来年2024年1月以降はさらに改悪、控除額の引き下げや、控除を受けられなくなったりします。
住宅ローン控除を受けるには、住宅ローンを借りた人が新住所に居住しなければいけません。
建物が完成している、売買契約をしただけでは控除対象にはなりません。
2023年は残り10月、11月、12月の3ヶ月。
もう物件を探して売買契約をしないと今年中の引っ越しは無理そうです。
どの物件を買うか決める、住宅ローン事前審査~本審査、売買契約、引っ越しもそれぞれに時間のかかるもの。
仕事が休めないから手続きが遅れる、引っ越し業者と日にちが合わないなどもありますから、そろそろ真剣に考えてみてはいかがでしょうか?
2024年からは、控除対象になる物件の条件が厳しくなり、今年2023年なら控除になったのに、来年2024年では対象外になったり。さらには13年の控除が10年になったり。
今から注文住宅は間に合わないので、注文住宅を希望の方はゆっくりと考えてOK。
今なら建売住宅、分譲住宅がお勧め。既に完成している物件が控除を受けるに適しています。
物件探しから住民票を移すまで、お客様の様子をみていると2か月前後かかっています。
既に住宅ローンの事前審査に通過している方であっても、手続きはそれなりに時間はかかります。
落ち着いて購入を決めたい、仕事も極力休まずに、マイペースに進めたい方はそろそろ本腰を入れてください。
とはいえ、住宅ローン控除に合わせて慌てて契約するというのも、個人的には微妙に思います。
でも…日ごろは税金を納めるだけのサラリーマンにとって、住宅ローン控除は税金を取り戻す最大のチャンスです。
みなさんこの機会を逃がすものか!と必死なのも当然です。
これから年末に向け徐々に仕事も立て込み、プライベートはイベントで慌ただしくなってきます。
もう買う予定!年末年始の休暇中に相談しようと思ってた!という方は、今年だけはマイホームに時間をとってみてもいいですね♪
今後13年間、税金が戻ってくる!ちょっとしたボーナス気分です♪
お気軽に『窪多』まで