コロナ以降、企業を支えてくれた助成金、補助金。

「雇用調整助成金」で53.5%、「緊急雇用安定助成金」16.5%の不正受給が発覚、今尚その数は増え続けている。

不正受給が100万円以上、悪質とみなされた場合は、社名や代表者名、受給額など公表され、最悪、刑事告訴(懲役刑)が科せられます。

「雇用調整助成金」の財源は我々企業が負担する雇用保険料からなり、コロナ禍以降の助成金増大で保険料率が1000分の3から1000分の3.5に引き上げられました。

不正と簡単に言いますが、犯罪です。許されるものではありません。

6兆3507億円もの雇用調整助成金等支給がありましたが、現時点で206億円の不正が公表され、その他に、申請誤り、不正発覚等による支給取り消しで338億円あり。


これらの不正受給の発覚が後を絶たないわけですが、えらい順調に発覚していきます。

なぜバレるのか?

ほとんどは身内による内部告発です。

会社を辞めた社員、不満を持っている社員、仕事関係者、友人知人、親族からの告発です。

みんな仲のいい時は誰も口外せず裏切りませんが、関係性が壊れた時、離婚した奥さんや親族だって告発します。

兄弟で待遇が違えば、それを恨んだり。身近な人ほど恨みが強い。家族間の殺人が最多なのも頷けます。

恨みを抱えた人たちの執念は凄まじい。。。


あるニュースで取り上げられていたのは、やはり前社員の内部告発。タイムカードを押させない、休業しているふりをさせ、実際は通常通り勤務させていたというもの。

ご丁寧にタイムカードの機械には「本日はタイムカードを押さないでください」と張り紙で周知。

告発を受け調査に入るも、なかなか不正を認めずで、労基が何度も調査に訪れていました。

最終的には、社員が勝手に判断してやったと、見苦しい言い訳で認め、社長退任していました。


コロナ以降、ロシアウクライナもあり、非常に辛い状況にあります。経営も大変でしょうが、社員さんも生活は大変です。

自分の身を守りたいだけに、社員いじめみたいな事をやっていると、いずれ何かの形で仕返しされるでしょう。

今もその準備を着々と進める人がいます。

仲がいいと思っていても、危険な秘密を共有していると、それを理由に脅しにあったり、お金を要求されたり、自分で自分の首を絞めることになります。

裏金で繋がっていたりする関係って、残念ながらよくあると思いますが、受け取る方も渡す方も同様に処罰されるわけで、ダメなこと不正はしないことです。


まだまだ不正の内部告発が順番待ちだそうです。告発しても処理には1か月以上かかるとのこと。順番待ちしてでも告発したい気持ち、ビッグモーターやジャニーズを見ていると納得です。


「雇用調整助成金」不正受給したらどうなるか?