不動産を売却する際は、不動産会社に買い取ってもらうか、不動産会社を通して仲介で販売してもらうか、どちらかで迷われると思います。

一般的には、買取は相当安くなってしまいますが、メリットもあります。

・スピード現金化できる

・瑕疵担保責任(契約不適合責任)がない

・仲介手数料がいらない

・ご近所に知られずに売却、引っ越しできる

一日も早く売りたい方に適しています。


その他には、買い取り保証といって、期間を決めて最初は希望価格で仲介販売し、買い手が見つからなかった場合には、不動産会社が買い取る方法もあります。

売却まで時間に余裕がある方、少しでも高額で売却したい方は、仲介を選ぶといいかもです。

中には、諸事情により仲介しか手段が無い方もおられます。

どの売却方法がベストかは、お客様のおかれた状況により変わります。

売却するにも、金銭面だけでなく、精神面で決断される場合も多く、単なる損得勘定だけでは選べないですね。


このご時世では、物価高の影響から、中古住宅の価格も上がってきています。

ですが、明らかに相場を超えた価格設定では売れないのが現実です。

高値で売るにはそれなりの根拠がないと、トラブルに巻き込まれがちです。

1円でも高く売りたいのは誰もが同じですが、あまり欲張り過ぎると、売却が大幅に遅れたり。。。

相場で売り出すと、あっという間に売れてしまったりして、もう少し高く売れば良かった…という後悔を感じる場合もあるかと思います。

しかし、そういう場合でも、実は一人しか買い手が現れなかったという事もあります。

わかりやすいところでは、アットホームなんかで、「お気に入り」の数が30~40件付くと、こんなに人気があるなら、もっと高値で売れば良かった!と思う方がいます。

でも、お気に入り数がどれだけついても売れないものは売れないんですよね。

極端な例ですが、80以上ついてもなかなか売れずに、価格を下げていった物件を見たことがあります。

お気に入り数は全くあてになりません。


現実に沿った査定で、スムーズに売却することで、トラブル防止に繋がります。

不安なことはなんでもご相談ください。