今からできる優良インフレ対策 資産を減らさないための方法
物価上昇が止まらないワケですが、総務省発表によるとこの物価上昇は40年ぶりの激しさ。
現金貯金が美徳だったこれまでの日本人の考え方は過ぎ去り、投資が正解な時代になっています。
政府が推し進めるNISAも2024年から新NISAに。ますます自分の資産は自分で倍増しつつ守る時代へ突入しています。
物価上昇下では、1000円で買えたものが1500円出さないと買えない状態になり、みなさんも毎日の価格の変化で実感していることでしょう。
不動産も同じで、2000万円のものが2500万円になったり、特に新築住宅ではその価格変化は顕著に表れています。
このような変化に敏感な経営者さんや、お金にシビアな方々の不動産購入が今年に入ってさらに激増。
不動産投資の為の購入ではなく、自分のためのマイホームの購入なんですが、現金で持っているよりも「モノ」に変えておいたほうが資産の目減りが少ないということを理解している方の動きは活発です。
すでに持っている現金をモノに変えるだけでなく、お金の価値が下がるという意味では借金も目減り、借金してでも不動産を購入したほうが実質的には超得なのがインフレ時代です。
物価上昇が不安で物を買えない、手元に現金をガッチリため込んでおかないと不安…という考え方がこれまでの日本には蔓延していますが、その考えは古すぎ思考停止しています。
借金をするということが悪のような考え方が日本人にはありますが、そもそもその考えは違っていて、特にインフレ時代では全くあてはまりません。借金をして散財するのは絶対ダメですが、有意義に使うことは、いつの時代もめちゃくちゃ得な事なんですね。
借金=闇金みたいな極端なダメ人間を想像してしまうのは日本特有なマインドだと思っています。
今後はインフレに強い資産を持つことがとても重要。
金、株式、不動産はインフレに強い3大資産として知られています。今はこの3つに投資する、資産を置き換える人がめちゃくちゃ増えています。
不動産でいえば不動産投資。貸家経営などで不動産投資するなどは一般の方ではなかなか踏み出せないハードルの高さがありますが、自分のマイホームを持つとなると考え方は簡単です。
不動産では空き家問題があり、不動産市場は飽和状態になり20年後30年後は価格が下落していくだろうという予想がありますが、中古住宅ではそうかもしれませんが、新築住宅で価格が下がることは考えられません。
むしろ上がる要素しかないです。
政府主導の賃金上昇政策や、世界的なインフレが止まらない中、輸入に頼る日本の物価だけ下がることはあり得ないのです。
私の大好きなローソンのイカゲソも量は減り、以前と比較して質も落ち、実感として倍価格が上がっていますからね…
みなさんも身近で、いろんな食べ物で実感していますよね。
新しく作り出すものの価格は上昇するしかないのが現状なんです。中古住宅とごっちゃに考えてはいけません。
「不動産」と一括りで物事を判断してはいけません。中古住宅の価格は下がってくるかもしれませんが、リノベ中古は新品に作り替えるわけで中古でも価格は大幅に上がっています。
たまに古いボロ家空き家を買って自分で好きなようにリフォームしたいという相談を受けますが、1年以上かけて自力でDIYすれば価格は劇的に抑えられますが、リフォーム業者に依頼すると新築を購入するより高額になります。
私たち業者が商品化するリノベ住宅は業者価格で格安リフォームするので販売価格が安いだけ。一般の方が市場に出回っているリノベ物件価格を見て、自分も安価でリノベできるのでは?と勘違いされますが、そうではないです。
一般の方が普通に見積もりをとると、お客様の話では、2000~4000万円のリフォーム見積もりがきたというのは当たり前です。
あくまでも予想しかできませんが、多くの政治家、投資家や経済評論家はこのインフレは止まらない、まだまだ続くと言っています。
過去の株式市場を見ても、このような状況は普通に15年でも平気で続いています。
なんとなく、あと1~2年もすれば落ち着くだろうとか思いがちですが、過去を丁寧に検証すれば、そう簡単なものではないと数字が証明しています。
ますますインフレが加速すれば、1000万円の現金で300万円分のモノしか買えない、って事になってしまいます。
嘘みたいに思うかもしれませんがこれが世界、日本が置かれている現状です。
不動産投資を不動産を購入してはじめるのはハードルも高く学びも必要ですが、すでにお持ちの相続不動産などの活用を考えている方で、初めてで何もわからない!という方にも無料で相談に乗っています。予約してご相談ください。
自分の財産を賢く増やすか、何もせずにただ減っていくのを眺めているか、今からどのような行動をとるかで今後の人生が大きく違ってきます。
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