引っ越しの際、工芸品などの貴重な品は自分で運びましょう。大事なものが破損したときの注意点
引っ越し業者に依頼すると、貴重品に関しての説明があります。
壊れるとダメなものには、箱に「われもの注意」のシールを貼っておいてください。どの箱が注意して運ぶべきか指示してください。など注意説明をいただきます。
伝えておけば安心だ!と思っていたら!?見事に壊れて運ばれた笑。という例があります。
壊れないように細心の注意を払って運ぶように、念には念を入れ、何度も業者さんに伝えた!という方でも破損しました。
というわけで、壊れてはいけないもの、大切なものは自分で運ぶのが鉄則です。
私なんかは、壊れて困るものは特に持っていなく、パソコンやちょっとだけ高かった陶器製品を自家用車で運びました。
多分、その程度なら引っ越し業者さんでも壊れなかったんだろうと思います。
工芸品、美術品、思い出の品、壊れたら二度と手に入らないものは、自分で運びましょう。
美術品が破損し、裁判された方がいます。裁判して勝訴したとしても賠償金が手に入るだけで、美術品は戻ってはきません。
ひどく落ち込まれていましたが、引っ越し業者さんを信じてしまった自分がバカだったと、最後はそこに行きつくだけです。
最近多い、フィギュアコレクターも引っ越しは自分でが鉄則。
お客様に大のコレクターさんがいますが、フィギュア仲間に手伝ってもらい大事に慎重に引っ越すそうです。
お仲間は、どの部分がもろいかも知り尽くしているわけで、運ぶ体勢や、梱包の補強部分も心得ているので安心です。
また、引っ越し後に心配なのは、地震で破損すること。
落下したり、転倒したりしないように保管、飾ったりするわけですが、それでも巨大な災害が起きれば、破損もありますよね。
安心してください。フィギュアも家財保険で保険金がおります。
ここはお金で解決になってしまいますが、それでも保障があると少しは気もまぎれます。
また、美術品やフィギュアなど、所持していたことを証明すると保障もスムーズです。写真やビデオで撮影しておきましょう。
その際は、一点一点撮影してしまそうですが、それもあるといいですが、全体像も引きで撮影しておきましょう。とにかく様々な角度から撮影です。サイズがわかりやすかったりと、フィギュアに興味がない保険会社の人にも一目瞭然に説明がつきます。
破損前の飾りまくった写真や動画、破損後の撮影、破損後は処分してはいけません。保障が終わるまで、保管しておいてくださいね!
お気軽に『窪多』まで