「子供が3歳まで在宅勤務」微妙にズレている【異次元の少子化対策】
子供が3歳まで在宅勤務をすることについて、以下のポイントがあります。
❶メリット
仕事と家庭のバランスを取りやすくなる。
必要な時に子供の世話や相手をすることができる。
❷デメリット
集中力や生産性への影響がある可能性がある。
子供が注意を引くことで仕事に集中しづらくなる。
単純なメリットデメリットをあげればこんな感じ。最終的な判断は、個別の状況や仕事の性質に依存し、適切なサポート体制や保育施設の利用も検討する必要があります。
異次元の少子化対策って一体何が目的?
国の宝である子供=人口を増やしたい。
安心してたくさん子供を産み育ててほしい。これって時間や賃金の低さだけが問題ではないと思っていますが、どうでしょう?
一歩一歩問題に取り組むのは評価しますが、現実、子育て世代は何を悩んで子供を産まない選択をしているのか、そもそもなぜ結婚しないのか?まで原因に踏み込む必要がありますよね。
20~30代の子育て世代と話すと、子供を取り巻く社会が不安という意見が大半を占めています。SNSとの付き合いの難しさ、今後の世界情勢、AIの進化...自分さえ理解できない世の中を子供にどう教えていけばいいのか不安、普通に生きていけるの?
しっかりお金を稼いでいるカップルであっても子供を持つことをためらっている状態。
今の社会情勢を踏まえると、生まれてくる子供に責任を持てないと考えるのも理解できます。
子供を持って辛いこと悲しいこともありますが、それ以上に楽しいことが多く、親にとっては、まさに子は宝です。
そんな素晴らしい経験ができない今の時代の若者たちが、可哀想だと思うこともあります。
弊社でも、子供はいらない、ディンクス、シングルのお客様が増加しています。あきらかに10年前には存在しなかった客層が今では当たり前。
シングルさんが新築住宅や2,000万円以上のマイホームを購入する時代なんですよね。とりあえず死ぬまでの自分の住まいを確保する。そんな意味で購入されている方が圧倒的に増えました。
昔は家族団らんで~とか、快適なくらしを~とか、なんらかの夢を求めてマイホーム購入したもんですが、今は「守りのマイホーム」。時代は変わったなぁとつくづく感じる今日この頃ですね。
お気軽に『窪多』まで