弊社で販売中の飯田グループ新築住宅は「耐震等級3取得の家」です。

先のトルコ地震で、また地震に関するご質問が増えました。

耐震等級は建築基準法でも定めがありますが、耐震等級1が最低必要です。等級1とは一般住宅が震度5に耐える、震度6では損傷があっても倒壊しないレベルです。

等級2は学校施設など災害時に避難する場所のレベルで、等級1を基準とすると1.25倍の強度があります。

等級3は消防署や警察署など災害時に防災拠点となる場所の建築レベル。等級1の1.5倍の強度が必須です。

長らく、等級3が耐震レベルの中ではトップ等級だったのですが、現在ではさらに上の等級も出てきました。

レベルは上がれば上がるほど地震の備えとしては安心ですが、現実この等級自体取得しているメーカーは多くありません。

理由はいろいろありますが、申請が面倒だったり、建築コストが爆上がりするので、多くの新築住宅は等級1になっています。

等級3は消防署レベルなんで、それ以上強度をつけなくても安心と思います。

2020年に新築した私の家は等級1です。特に注文をつけなければ、みなさんこれなんですよね。

しかし等級1でも、揺れは少なく、新築以降、何度か地震がありましたが、みなさん結構長く揺れたね~と言われていた地震の時も、私の家はほぼ揺れませんでした。

特に2.3の等級は取得していませんが、建築中の様子を見ていると、耐力壁が施されていたり、耐震金具がたっぷり設置されていたりと昔の建築方法に比べると違いがありました。

これまで地震が起きるたびに建築基準法は見直され、昭和56年以降は宮城沖地震をもって新耐震基準を制定、その後は阪神淡路地震で見直しと、大幅に耐震基準が見直され、日本の基準はこの上ない安心の基準になっています。

耐震等級という証明書があると安心ですが、揺れ倒壊では、なくてもまぁまぁ安心な昨今の建築基準です。

ただ、やっぱり等級取得はすごい。

性能評価証明書をもって認められたこの等級。取得にあたっては手間暇かかって、お金もかかっています。

地震に強いだけではなく、保証の幅も広がり、安心とお得があります。

マイホームは見栄えが優先しがちですが、是非、中身も気にして下さいね!

耐震方法は色々あるので、お好きなタイプで選んでもいいかもです♪

↓↓↓耐力壁だらけです笑