先日大手銀行で金利が上がったのは1行、その他は下げに転じました。

11月30日アメリカ、パウエルFRB議長の発言では、利上げの減速が12月となる可能性を示しました。これにより円安から一挙に円高130円台になり、来年はドル安円高傾向になると予想されています。

国内住宅ローン変動金利相場は、史上最低金利を維持。固定金利は上がっていますから、今なお、変動金利一択で世の中は進んでいます。

私のお客様も、固定?変動?と迷う方はひとりもおらず、全員変動金利のみ。以前より2023年アメリカは景気後退、金利を下げざるを得ないと予想されているため、私自身今後も住宅ローンの金利上昇はないとみています。

ネットやニュース、みなさん大好きなワイドショーでは、衝撃的なテーマで取り上げられやすく、金利が上がる!備えろ!的な、不安を煽る内容が目につきます。

今回のパウエル議長の発言を何日も深く取り上げる番組など存在せず、相変わらず情報の偏りはひどいものです。

金利の安定はあるものの、物価高はどうなる?

物価は下がることはないでしょう。元々、日本の物価は低すぎたわけで、せっかく上げた物価を以前の状態まで引き戻すことはありえないと思います。

一時的には、目に見えて上がる物価に、一体いつまで価格があがるのか不安になるものです。しかしながら、本来あるべき価格で安定してきただけで、巡り巡っていずれは私達の賃金も上昇連動し、落ち着いていくでしょう。

慣れです。

アメリカをはじめとする海外の異常な物価高に比べると、日本は実はそこまでの不安定さはなく、見方によっては異次元ユートピアとも言えます笑。

住宅購入に関していえば、今が底値であることは間違いないでしょう。マンション買いが熾烈な勢いなのも日本の不動産が買い時であると予想するには十分です。

実際に弊社でマイホームを購入されたお客様で今後の金利や物価高を心配、という相談は振り返れば一度もないです笑。逆に購入していない人、相談だけしに来たという方は金利の事しか話題にされないです笑。

どちらが正しいとか言うつもりは無いですが、コロナが始まった矢先の2カ月後に新築した身としては、当時新築を先延ばしにせず、キャンセルせずに新築して本当に良かったと思っています。

コロナが勃発して、みなさん住宅購入を先延ばしキャンセルされたわけですが、需要が下がれば価格は下がる。周りがキャンセルの嵐のおかげで、私はとても安価で建築することができたのです笑。

あの時新築するのをためらっていたら、今頃1000~2000万、軽く大損していたでしょう。建坪が大きいのでわずかな値上げも価格に大きく跳ね上がるわけです。

また先延ばしすることで、年齢だけはくっていく。返済期間が短くなるため、返済額もあがり、先延ばしするごとに生活も厳しくなります。ついでに年齢があがると病気のリスクも格段にアップ。

住宅ローンは、若くてピチピチしていたほうが借りやすいのは間違いないです笑。

12月1月は、不動産業界は例年ヒマ笑。このヒマな時に是非相談にきてください笑。

今はまだ買わないけど、お金のことについて話を聞いてみたい、今後2~3年後に家を買いたいけど、どんな準備が必要か?すでにたくさん借金を持っているけど、どうやったら家が買えるか?また、不動産相続はまだだけど、数年後には相続する予定だよ笑という方は、やはり前もって知識を備えることは重要です。

シングルマザーでも家を買いたい!結婚と同時に家を買いたい!50歳、終の棲家を購入して安心したい!年収500万以下でマイホームを買いたい!そんな方達がどんな準備や、どんな借り方をしたらいいか、お話させていただきます。

不動産やさんって、「買う」「売る」時しか来ちゃダメな気がしてますよね?そうではないですよ。結構、相談だけなんですがいいですか?って方来られます。離婚の財産分与の相談もよく受けます笑。

12月~1月は平日なんかは、たっぷりお時間とれますから、是非気軽に遊びに来て下さいね!