私はこれまでに何度も自宅のリフォームや新築を繰り返してきました。その中で学んだことをお話します。

今回2年前に建てたこの店舗併用住宅。コンセプトは『建売住宅レベルの家』笑。理由は簡単。建売住宅レベルの基礎構造、資材や、住宅設備で十分快適に暮らせることを私は知っているからです。

その中でも、住宅設備。多くの方は少しでも快適に!や、この際、設備くらいちょっと贅沢にいこう!と思いガチ。もちろんお金をザックザク持っている方はどんどん贅沢三昧、豪華絢爛に設置して下さい。ただ、節約志向の方は、設備は標準タイプ、ノーマルが絶対におすすめです。


市場に多く出回っているものは部品在庫も多く、当然ですが安いです。修理期間も長く続く可能性がありますし、故障の際、修理費も安く済みます。


以前住んでいた家はちょっと高い家でした。構造は申し分なく最高にいいものですが、設備も高かったため、修理費が異常に高かった!笑。


トイレの基盤が壊れた時も3万近く修理費がかかった記憶...標準レベルのトイレの修理ではかかっても1万以内で収まっていたはずなのに、3倍かかりました笑。電気基盤を取り替えたり修理するわけですから、当然費用も高くなるのは納得。標準レベルのトイレではそもそも基盤というほどの物はついていないので、単純構造、修理費も標準ということなんですね。


車でもそうですが、高級車であったり高機能搭載すると価格もあがるし、メンテも高額ですよね。それと同じです。


良い設備をつけたばかりに修理は倍々...。高級品を買うと、『こんなに高いもの買ったんだから大事に永遠に使い続けてやる!』なんて考えてしまったり。。。でもですね、、設備は電気製品なんで10年ほど経てばさらに進化した省エネタイプが出て、いつまでも使い続けるのは逆に電気代で大損ということもあります。


トイレも数年経てば節水機能の進化で効果が倍違ったり...。灯油ボイラーでは散々な目にあいました。当時一番高いものを取り付けたために20年以上使いました。あとでわかったのですが実際は微妙に壊れていたんです笑。そのおかげで灯油代は毎月数万円払っていました笑。冬場なんか最後は5万近く払っていたことも。新しいボイラーに交換したら灯油代は通常料金。ボイラー何台買えたんだ!?というほどのものです笑。


なので、壊れたら潔く交換できるほどの標準タイプでまとめるのは、家計も大変節約になり、いいことづくめなんです!!ここは力説したいです!!


今回我が家は、極力住宅設備費は削りました。それでも以前の家より倍々快適に過ごせています!妻が超こだわった『普通の家』です笑。

とは言っても、店舗併用住宅かつ注文住宅ですから総額はかなりかかりました。次こそは正真正銘!建売住宅を格安で買ってやる!と妻は息巻いています笑。『普通が一番』笑。