成田悠輔の『学歴に意味はない』説
政界、世界の実業者から熱い視線をおくられている、イェール大学助教授の成田悠輔さん。
常々様々な経済学研究について触れておられるが、その視点が面白くてつい引き込まれてしまう方も多いのでは?
中でも『学歴に意味はない』というのは私も以前から同様な思いを抱いています。
みなさんは学歴に何を求めているか?
いい会社に就職できる
会社で出世できる
給料が高卒より高い
世間体
そんなところかな..?
いい大学に入学するために必死になっているわけですが、日本が経済成長を謳歌していた当時なら、ありかもしれないですが、現代社会ではいい大学に入っただけで受けられる恩恵など、大したものはないです。
私達50~60歳台は特に大学の良し悪しで就職活動に優劣がついた時代だったと思います。そのために、いい大学を出ていない、もしくは高卒だった親が、子供にだけは自分のようなみじめな人生を送ってほしくない!という思いが根強く、今の子供にいい高校やいい大学へ進学することを押し付けてしまっています。
私の周りにはそれこそ世間でいうところのいい大学、東大、京大、慶応、早稲田...卒業した親族、仲間、友人知人がたくさんいますが、学歴で多大な利益を得た人、この上ない幸福を掴んだ人は今のところいません。笑
成田さんの研究でもいいを大学卒業した後、満足した結果に繋がっていない人が圧倒的に多いという結果に辿り着いています。
世の中の多くの人が勘違いしているのは、昭和の頃の記憶がそうさせているのではないか。
確かに物事を理解できると楽しいという側面はありますが、それが収入や幸せに直結するかというとまた違うと思います。
私的には子供には多くの経験をさせることこそ一番大切だと思っています。楽しい思い出や体験も必要ですが、失敗や辛い経験もそれなりに必要ではないかと。
例えば、浪人して一年後大学に入るよりもワンランク落として入学してしまい、浪人するはずだった一年間を何か自分のやりたい事に向けたほうが、建設的で、より前向きなのではないでしょうか。
日本人は周囲の視線に気をとられ過ぎなところも、いい大学に入たいという目的になってしまっている感が否めない笑。誰もそんなに私のことなんか気にしていませんから...。子供には囚われ過ぎず、思いのままに生きていってほしい。多くの選択肢があることを忘れないでほしい。
愛知大学法 三流大学を卒業するのに必死だった当時の私(1年留年笑)に頑張らなくてもいいよ。。。と耳元で囁いてあげたいです笑。私のような凡人に高校や大学で身に着いたことは、一瞬の努力?瞬発力?笑(徹夜のテスト勉強)くらいです笑。
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