少し前にお取引させていただいたお客様が

わざわざ手土産を持って遊びに来られました

売主様だったのですが

『あの家どうなったけ?売れた?』

お母様が一人暮らしをされていた家 高齢者施設への入所を機に

誰も住まなくなった家を売られたのです

売主様はその家にはほとんど住んでいなかったようですが

お母様との思い出の家ですので気になっておられたのでしょう

弊社が買い取って数日後 リフォームするために不用品撤去の予定前夜

売主様から電話があり お母様が急に思い出したそうですが

思い出の品を探して下さいとの依頼でした

明日ゴミ処理業者が入るので探し出せるかどうかわかりませんが

業者が入る前になんとか探してみます!

売主様は高岡市に住んでいないので私に頼むしかないと必死でした

お母様が探してほしかった思い出の品

売主様お子様らがお母様に送ったカバンやお財布でした

入所先で使う事もないのですが見て思い出して懐かしんで

時には周りの方たちにささやかに自慢したりして過ごしたかったのでしょうか

私も必死に探しました1時間ほど探してようやく依頼の品を見つけ出した時は

ホッとしました

私も祖母が入所した時に色々な思い出の品を持って会いに行ったのを思い出し

その品について祖母が優しい笑顔で嬉しそうに思い出話をしていたなと

そういった時はまた祖母も元気がもり返し思い出のパワーを実感していました

お客様はそのお礼もかねてという事で来社されたのですが

プロとしてご契約に関わる全ての事でお手伝いをするのは当然ですが

ソフトな部分のお手伝いも出来る事はなんでも受けたいと

今回またあらためて思いました

お客様に『ありがとう』と心から言っていただけて

またお客様のお力になれたこと大変うれしく思いました