球界の名将 野村監督がよく言われていた言葉だそうです

金を残すは三流 名を残すは二流 人を残すは一流

元は後藤新平氏(明治~昭和初期)の名言で 

組織のトップに立つものに対して人としての在り方を説いているものです

家族という小さい組織の中では私もそうですが 

つい『どうせなら子供のためにいい場所に土地建物を残そう』

と考えがちです

私も両親にはとても世話になって成長させてもらった一人で感謝しています

我が子にもできる限りのものを形にと奮闘してきたわけですが

最近よく思うのは物質的なもので子に残すのはどうだろうか?

それよりも子供が自分の意思で楽しく人生を送れるようにしてやる事

それこそが一番の宝であり人として必要な事なのではないか

恥ずかしながら漸くそのような心境に辿り着いた次第です

幸いにも我が子らは各々自身の強い意志を持った子に育ってくれ

関わってくださった周りの方々に感謝するのみです

私は人を育成することは苦手だったので現在も夫婦経営をしておりますが

我が子だけでも『人を残すは一流』にあてはまると思い込み(笑)

前向きにこれからも人との繋がりを大切にコツコツ努力していきたいと思います