今回のコロナで認知症が進んだかも?といった話をあちこちで聞きます

親名義の不動産を売買する際に

相続売買よりはるかに面倒な認知症の親名義の不動産の整理

先日も友人から相談を受けました

ここ数年は相続争いが増加しているのですが

相続の際にもめずに済むように

親名義の不動産や財産については

親が元気なうちからの下準備は必須です

幼い頃から仲の良かった兄弟や親と相続をきっかけに

バトルが勃発し悲惨な結果になった

そんなご相談は山のようにあります

先日も友人に相談されたのですが

やはり今回のコロナ禍で随分と親の行動が微妙になってきたとのこと

どんな準備が必要かと聞かれても

どこまで踏み込んだ話をしていいものか悩みます

ざっくりとは教えてあげられるのですが

現実は本当に難しいものなんです

認知症の親の財産(現金、不動産、有価証券…)

すべては親である名義人しか操作できない法律になっています

親が認知症になったら

不動産を売ってしまおう

親の貯蓄で親の介護をしよう

そんな風に簡単に考えている人が多いですが

実はそう簡単にはできない事ばかりなんです

親は5000万円ほど貯金しているから

そのお金で老後の世話をしたらいい

昔も今も人の財産はたとえ同居の子供であっても

勝手にキャッシュカードでお金をおろして使っていいものではないのです

たとえそれが親自身の介護であっても勝手にはできないんですね

うちの親の場合は勝手にキャッシュカードや通帳から預金をおろして

介護にあてていたよ?

そんな事例をお持ちの方も多いです

そこには相続でもめる要素が無かったから

今までは長男が相続するであったり

介護をしっかりやった人がなんとなく流れ雰囲気で相続してきましたが

今はとても世知辛い時代です

介護をしたこともない子供や一度も顔すら見せない子供も

相続権を主張してきます

子が亡くなっていれば孫までも主張をしてきます

もちろん法律で定めがあるので問題はないのですが

認知症と財産についてはしっかりとした学びが必要です

ご家庭によって対応は異なります

必ず専門家に相談下さい

またこの年末年始でご家族が集まる機会に

財産について話されるといいかと思います

親は財産の話をするととても嫌がります

お父さんやお母さんをしっかりと世話したいから話したい

そう伝えるとすんなり話を聞いてくれるかもしれないです

お金、財産を狙っていると思われたくない気持ちもわかりますが

そんな簡単なことではないことだけはわかっていたほうがいいです