家を売っている身ですがあえて言うなら...笑

①簡単に引っ越しできない

②持ってるだけで維持費がかかる

③住宅ローンの返済がある

中でも②はご購入で浮かれ忘れがちかと思いますので詳しく紹介します

私が27年前に新築し17年程前から貸家にしている物件を例に説明します

■家に限らず不動産を所有すると毎年税金がかかります

『固定資産税』市役所などの固定資産税課から毎年納付書が届きます

通常住宅では年々税金は減額します

新築当初約11万円から徐々に減額し現在は5万円前後(土地約90坪・建物約47坪)

これが年間にかかる固定資産税です(賃貸中ですが所有者の私が税金を納めます)

月計算にすると4,166円~9,166円

固定資産税額は建物構造や土地の評価で変わります

■修繕費がかかります 

主な箇所として外壁、屋根、キッチン風呂トイレなどの設備機器

・外壁専門業者さんは修繕の目安として5~10年ごとを推奨されます

 築26年目で初めて外壁全塗装しました

 状態としてはギリギリでもう少し放置していたらサイディングの張替えも必要だったと思います

・屋根は雨漏りがあればその都度修理が必要

 26年目にして初めて瓦10枚ほど交換しました

 他はありがたい事に特に問題はありませんでした

・キッチン等の設備機器は使い方によります

 途中部分的に取り替えはありましたが(計15万円程)本体は26年間使用できました

これらの税金や修繕は賃貸ではかからない項目なので

持ち家の場合は負担デメリットになります

修繕は年数が経てば何かしら必ずかかる費用になります

1年前にフルリフォームし数百万円かかりましたが

実際住んでいれば故障の度に修理していたはずなので

ここまでの修理代はかからなかったとは思います

修繕も徹底的に施せば高額ですし

丁寧に使用していれば壊れた部品だけの修理で済みます

最後に③住宅ローンの返済

万が一支払いが困難になったらどうなる!?

病気や仕事を失った給料が下がった(※疾病保障つきの団信で支払い免除の場合もあり)

住宅ローンが支払えなくなったらいきなり破産か!と不安になりますが

必ずしもそうではありません 

対応策は色々ありますから不安になった際は『即』ご相談下さい

ズルズル考え込んでいると破産しか選択肢がなくなるかもしれません

時間との勝負になる場合が多いのでお気を付けください

ちなみに賃貸の場合はお家賃を減額した物件に引っ越す

可能であれば実家へ帰る事になります

定職に就いていないと賃貸入居は困難です

家を購入した後にこんな事知らなかった!!

最初から知っていたら!!

とならないように最低限の知識を持っていれば

不安なく生活設計も立てやすいかと思います

デメリットを書き出しましたが

私は断然持ち家派です!笑

老後に家賃の支払いが発生しないのは一番の魅力です

また精神的な気楽さを持ち家では感じます

家は生活の基盤です

どちらを選ぶにせよ知識を持って選択していただければと思います!