住宅ローンを払っていけるのか心配
家を購入しようと相談に来られる方の中でも
住宅ローンについてのご相談はとても多いです
どうやったら審査が通るのか?
今後何十年も支払っていく自信がない
定年後までローンが残ると生活が心配
しかしながら実際は購入するにしろ賃貸に住み続けるにしろ
ローンか家賃を毎月支払わなければいけないのですが
私の本音個人的な考えとして
年齢が進むにつれ持ち家は安心だと思っています
何故なら賃貸に住み続けることは死ぬまで毎月家賃を支払わないといけません
反対に住宅ローンには必ず終わりがありいずれ毎月の支払いは無くなります
人生100年時代とも言われる昨今では
90歳100歳になっても生きていれば家賃を支払わなければいけません
周りを見渡すと75歳前後ではまだまだお元気で働いている方もおられますが
80歳以上で働いている方はさすがにあまり見かけません
収入が年金だけになった時に持ち家に住んでいれば
毎月の支出は賃貸生活よりも少なくおさえられます
また自分の家なので追い出される心配がありません
これは実は重要なポイントです
永遠に賃貸アパートに住める保証はどこにもありません
元気で家賃が支払える人しか賃貸に住み続けることは不可能なのです
持ち家は1年2年と病気を患い収入を失っても住めます
極端な話 電気水道が止められても
最悪固定資産税だけ支払えば追い出されることはありません
そして住宅ローンを借りる時にご自身が健康であることは必須です
不健康な方はローンが通りづらいのです
1歳でも若いうちに住宅ローンを組むのは理にかなっています
人間は誰しも年を重ねるごとに何かしら病にかかるものです
病気内容によっては借入が困難であったり金利が上乗せされたり
買いたくても買えない事態に陥る可能性は大です
例えば50歳で1200万円の中古住宅を20年ローンで購入すると
金利によりますが月々51,777円の返済になります
70歳でローンが完済していますからそれ以降の生活は安心です
30年ローンでは?月々35,118円の返済です
80歳で完済ですが毎月のアパート家賃と思えば同等です
3万円台は通常1DKの家賃でご夫婦ご家族の住まいとしては狭く不向きです
賃貸に住むメリットはたくさんありますが
若くお元気なうちは賃貸が気楽でいいということでしょうか…
私は預貯金がたくさんある!年金額が多いので心配ない!
という方は死ぬまで賃貸でも大丈夫ですが
お金に心配がある人こそ持ち家がいいのではないかと私は思っています
持ち家にも災害等デメリットがないわけではありませんが
富山県は幸いにも災害が非常に少ない地域です
あまり起こらない事をリスクととらえ怯えていても仕方がないです
古くても手直し修繕DIYしながら愛着を持って暮らす
『安心』が持ち家にはあると確信しています
ローンを組めるうちに家を購入しコツコツと自分の物にしていく
私はこれこそが堅実だと思っています
お気軽に『窪多』まで