物価高。それでも「家を買う派」約7割
『カーディフ生命保険(株)は6日、第5回目となる「生活価値観・住まいに関する意識調査」結果を発表した。全国の20~59歳の男女2,000名の回答を集計、調査実施期間は9月15~19日。』
こんな記事を見つけました。
物価高や社会不安が払拭されない中、約7割もの人が家を買うと回答しています。
『現在感じている生活不安について聞いたところ、「物価高」(85.6%)がトップ。「老後資金」(82.8%)、「自然災害」(74.8%)、「病気・ケガなどで働けなくなる」(71.5%)と続いた。』
『また、物価高・値上げの影響により72%が節約を実行していることが分かった。』とのこと。
とても興味深い調査結果ですね。
マイホームには「安心」や「安定」が根強くあることがうかがえます。
これまで、消費増税やリーマンショック、自然災害が起きると、消費意欲の減退で、一時的にマイホーム購入も落ち込みを見せますが、今現在、な~~んか違う動きがあるなぁと私自身感じています。
確かにコロナが始まった頃は、契約キャンセル続きで、先行き不安になりましたが、「おうち贅沢」という社会現象で、マイホーム購入は大いに盛り返しました。
ところが、次々と戦争勃発の影響で物価高に円安、さらには巨大地震がくるのでは?と、何が何だかわけわからん!時代になり、噂にまで左右され購入減少したり復活したりの繰り返し。
不安材料の多さにウンザリしたお客様たち。
もう家買うしかないよね!という空気になっているように感じます。
先日も、あるお客様が、「不安がっていてもしゃーないわ!今後、世の中上手くいくと肯定的に考えたら、今、絶対買うべきだよね?」そうおっしゃいました。
資源のほとんどを海外から買っている日本では、今後も物価が下がることは考えられず、日本のどこかからエネルギーが沸いて出ない限り、物は無くなり、物価は上がり続けます。
そうなれば、先送りにすると損です。
考え方は人それぞれですが、私はその考え方に大賛成です。
なんせ我が家は、コロナ勃発と同時に新築しましたからね。
あの時キャンセルせずに新築契約を貫いて良かったと思っています。
よく大地震が起きたらどうしようとか、何十年もローンの返済が不安とか言いますが、「万が一」の心配は、ホントに「万に一度」しかない確率で、気にしても仕方ないと思っています。
個人的な考えは、万が一大地震や、日本が戦争に巻き込まれたら、その時は私だけじゃなく、みんなが「終わる」わけで、数百年に一度、数千年に一度を不安がっても仕方ないし、受け止めようと思っています。
それよりも、生きている今を少しでも楽しく快適に過ごしたいと考えています。
楽観過ぎですかね?笑
戦争が起きても、地震が起きても、自分はおそらく日本を離れないと思うし、それならやっぱり「家」があれば、雨くらいしのげそうだ!と思っています笑。
そんな考え方の人が「7割」なんじゃないかなぁと見ています。
とはいえ、なんの防御もせずに突撃するのもバカらしいので、できるだけの備えはしておきます。
賃貸生活にしても、持ち家にしても、内容は違えど、どちらも同じほどのメリットとリスクがあります。
どっちを選択するか!
私の考えは、人間の命は有限。
生きている今を大切に、楽しく快適に暮らしてほしいし、数年後の未来なんか、わかるわけがないので、家を持ったからと過度に安心せず、浮つかずコツコツと貯蓄を続けることをおススメしていますよ\(^o^)/
ちなみに『家を「買う」か「借りる」かの問いには、「買う派」(「どちらかというと買う」を含む)との回答が67.1%を占め、「借りる派」の33.0%を大幅に上回った。』そうです。
お気軽に『窪多』まで