高齢になったら賃貸アパートに住めなくなるって本当?
ウソです。
というか、ウソでもあり、本当でもあり、というところです。
で、高齢って何歳のこと?
この場合は60歳以降をいいます。
なぜ高齢になると賃貸に住めなくなるのか?
ズバリ!大家さんが契約してくれないからです。
なぜ契約してくれないの?
・年金生活、収入が少なくなると家賃滞納が起きやすい
・病気リスク
・孤独死されると清掃費用が莫大
大家さんの立場になれば、それもそうだと納得です。
では、本当に賃貸生活できなくなるの?というとそうでもない。
すべては「お金」です。
お金さえたんまり持っていれば、どんな高級賃貸物件も契約可能でしょう。
前金や保証金をたっぷり払っておけば契約してくれるかもしれません。
しかし、我々一般人はどうか?
若い時、町内会に入るの面倒くさーーーとか、自由な生活がしたいから!と気楽な賃貸生活していて、貯蓄していないです!となるとどうなっちゃうの?
それでも、契約してくれる大家さんもいます。
しかしながら、その物件は思い描くような暖かな部屋ではないでしょう。
多くは、古びた壁の薄い寒いアパートになります。
誰も借り手がいないような古いアパート。
住民もどんな人が集まっているか想像できます。
騒音を出す人、夜中も朝もなくうるさいとか。
以前、富山市であったのは、住民でスペアキーを管理している物件もあったり。それってどうなん?ちょっと…いや…マジで物騒です。。。
どう考えても、住みたくないアパートです。
若い頃は快適な賃貸に住めても、高齢者には快適さは保障できません。
高齢なのに2F、3Fしか空いてないとか。辛いです。
65歳以降に契約更新時期がきて、大家さんに更新しません!と言われる前に住む場所は確保しておかないといけません。
弊社にも40歳を超えた方から、老後の住まいの確保をしたいと相談はよくあります。
住宅ローンを借りるとなると、若い頃と比べ返済期間も10年20年と短くなるので、毎月返済も8万9万と高くなってしまいます。
そうならないためにも、少しでも若いうちに、キリのいいところで持ち家購入をおススメします。
将来どうなるかわからないから、転勤あるからと理由をつければなんでもありですが、高齢になって住まいがないほど惨めな事はありません。
一年一年はあっという間に過ぎます。
ほら、今年も、もう年末です。。。
月日の流れはあっという間です。
安心の人生設計が大切ですね!
お気軽に『窪多』まで