仏壇、仏様、神棚、お札…引っ越しの際、どう処分していいかわからない、ゴミに捨てるのはバチが当たりそうで不安、という方おられます。

「魂抜き」というお祓い行事を神社、お寺さんらに依頼する人もいます。

これはもう気分の問題。

私も自身のお寺さんや、神棚は氏神様に何度か相談したことはありますが、みなさんおっしゃる事が違います。

魂抜きしないとダメ、お札だけ丁寧にお祓い処分すれば大丈夫、捨ててもバチは当たりませんなどなど答えはマチマチ。

結局、うちのお寺さんでは、仏壇はただの家具なんで、普通にゴミとして処分して大丈夫、魂抜きの行事的なこともしなくていいとの回答。

仏壇の中の仏様だけが重要なんで、とりあえず仏様だけ新居にいます。

神棚も同様とのことで、中にお祀りしてあるお札のみ冬の左義長に持ちこむなり、今の時期なら神社にお返ししても大丈夫です。この際はお賽銭100円200円の費用、気持ちで十分だそうですよ。


お客様の中では、お寺さんにお経をあげてもらって仏壇終いしたという方もおられます。

その際はお布施の費用がかかります。お布施なんで気持ちでいいんでしょうが、1万2万お布施したとよく聞きます。気持ちなんで10万でも…あくまでも気持ちです。


仏壇や神棚は購入時に「魂入れ」ということをしますが、そのせいか神仏が宿っている神聖なものと感じます。

処分方法に決まりはありませんが、ご神体だけは丁寧に整理したほうがいいかなぁと私は思ってます。バチが当たりそうで怖いんで笑。

ホント気分の問題ですね。