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老朽化した相続不動産
滋賀県での話ですが
相続後長年放置してあった
廃墟マンションを滋賀県野州市が行政代執行で
建物を解体しました
近所に相当な迷惑をかけていた廃墟マンションで
よくニュースで紹介されていましたが
その解体費はなんと!1億1800万円(@_@)
市はこのマンションを相続した所有者9名にその費用を請求しました
工事費は当初約1億円とみられていましたが
建物の崩壊が想定以上にひどく工事も難航
これに伴い解体費も1700万円の増額になりました
1人あたり約1300万円の支払い請求がなされたわけですが
その後本当に支払いは済んだのでしょうか?
9名中 1件は法人名義で行方不明
納付期限は8月20日 それまでに3名が支払いを済ませ
残りの5名は支払いに納得する人しない人
それぞれに対応をなされている最中のようです
相続する時は売れば少しでもお金になるだろうと
誰もが安易に相続してしまいます
おかしな言い方かもしれませんが
不動産には相続していいものと悪いものがあると思います
不動産の所有者はその不動産を管理する義務があるのです
相続はこれは相続してこれは相続しないという選択はできません
しかしながら相続してから後悔しても遅いのです
相続する際には一度専門家に相談されることをオススメします
対応は早めに!これは鉄則です!
相続診断士の窪多にお任せ下さい\(^o^)/
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