住宅ローン審査合格！！おめでとうございます＼(^o^)／　みなさん順調に進んで何よりです。

そんな中「銀行が破綻したら住宅ローンってどうなんの？　家取り上げられるとかないよね？」というご質問がありました。

結論、そんなことはありません。ご安心ください。

アメリカでは、シリコンバレー銀行破綻から次々銀行破綻していますが、日本でも破綻がないとは言えないです。

記憶に新しいものでは、石川銀行、北海道の拓殖銀行などの破綻がありますよね。

破綻したとしても、引き受け銀行があるので、住宅ローンも引き継がれます。まれに引き受けてもらえない場合もありますが、不良債権だった場合には、引き受け先に拒否される場合もあり。

住宅ローンはしっかり期日を守って返済しておきましょうね！

ちなみに、銀行が破綻すると預金はどうなるの？って話は、「ペイオフ」で1,000万円までの貯金および利息が保全されるので、ざっくり1,000万円までは守られます。

たっぷり預貯金をお持ちの方は1000万円ずつ振り分けて貯金しておくといいですね。

10億もあってそんな面倒なことできません！って方。笑

普通預金ではなく「無利息型の普通預金」に預けてください。経営者なら「当座預金」が便利かもですね。どちらも1000万円超えも大丈夫、全額保全されます。

無利息型普通預金は、普通預金に戻せないとかあったような。各行によって違うと思うので窓口さんに聞きましょう。


余談ですが、みなさんご存じの通り、銀行さんは利益を追求する株式会社です。

たまーに、国の機関だと思っている方がおられますが、普通に株式会社です。

みなさんから預かったお金を、企業などに貸し付けて利息で儲けを出しています。わかりやすく言うと、生粋の「THE　金貸し」です笑。

ここ最近の低金利では、利息では全く儲けがでなくなり、経営統合や支店の廃止、そして新たな方法で儲けを作り出しています。

私たち不動産業界と同じく、「手数料」で儲ける。

窓口にいったら、投資とか、保険とか勧められませんか？　経営者さんなら、オペレーティングリースなんかも、かなり勧められますよね。利息よりはるかに儲かるんですよね。窓口さんも必死です！

ですが、大きな声では言えませんが、そこまでお勧めしません笑。

銀行さんって、なくてはならない大切なありがたい存在なんですが、しっかりと理解して付き合うことも大事ですよ。

「晴れた日に傘を貸し、雨の日に取り上げる」

ヒェーーーーーーッ！

健全にお付き合いしていきましょうね！って話でした。