老老介護と不動産
老老介護 認認介護
高齢者が高齢者を介護せざるを得ない
さらには認知症同士でありながらの介護
介護問題が深刻になっていますが
その先には必ず相続があり そちらも問題山積です
弊社でも高齢のお客様からのご相談をいただきますが
内容は千差万別 ご家族の状況によって対応が全く異なる
非常に難しい問題です
書類上で解決できるとは言え相続は感情のもつれにも
気を配らなければならない繊細なものです
裁判にならないような気づかいも必要ですが
裁判に備える準備することも必要な時代なのかなと思います
裁判に発展しないことが一番いいのですが
残念ながら年々相続において裁判に至る事例は増えており
その際に不利にならないように万が一に備えておく必要を強く感じています
不動産の所有者が認知症と診断された場合には
その不動産を家族が売買したり解体したり勝手に契約は出来なくなります
認知症と診断されてからお亡くなりになるまで
売買も何も出来ず不動産を放置する事になってしまいます
その間の不動産の管理はご家族がすることになると思いますが
5年後10年後15年後その日まで管理を続けるのは金銭体力的にも辛いものです
認知症になってから相談に来られても対応策はあるにはあるのですが
家庭裁判所への申請などあれこれ手続きは複雑で
結果家族の自由になるとは程遠く
第三者が介入してくることでしか決着つかず・・・
そんな事例が多いのが実情です
ですから元気なうちに相続について家族で夫婦で話し合う
専門家にアドバイスを受けることが必要なのです
高齢になってからの手続きは気力も体力も限界です
しかし高齢者本人が手続き申請をしなくてはいけない事も多く
是非とも元気なうちに相続に関心を持ち理解することをオススメします
人のお金をあてにするな!
うちは貧乏だから相続するものなんかないから関係ない!
生きてるうち持ち金全部使って死ぬから関係ない!
相続とは最早そんな生易しい話ではないのです
私は既に相続については他方面で手続きをしてあります
大切な家族に迷惑をかけないための手続きです
手続きにはまだ踏み切れないという方も
一度でいいですから真剣に話を聞いてください
手続きがたった数ヶ月1年遅れために悲惨な最後を迎えた方を
何人も見てきています
もう少し早く私に相談していてくれたら他に手があったのに…
お客様の涙から私ももらい泣き悔し涙にセツナイ思いを幾度と経験しました
自分の場合はどうなのかな?関係ないのかな?
あまり心配しなくてもいいのかな?
そんな質問でいいと思います 是非是非ご相談下さい!
お気軽に『窪多』まで