内閣府が少子化対策として新婚生活に60万円の補助をする方針を固めた

なんでも支援や補助を受けられる事はありがたいです

しかし少子化対策に歯止めを効かせるために60万円もらったところで

どうなんでしょうか？

そもそも結婚に対する考え方が大きく変わってきている昨今

少子化は経済的理由が第一の理由ではないと思っています

子育て環境を整える事が大切なんじゃないでしょうか

非正規雇用の割合が増え結婚自体をためらう時代です

ましてや責任重大な子育てに昔のように結婚して子供を産むのが

一人前ととらえられていた時代と意識のずれを感じずにはいられません

子育てをしてきて感じたこと

私が子供だった昭和時代と私の子供が育った平成時代

子育ての大変さは日に日に大変さを増していったように感じます

子育てに関わる時間が増えるのは子供の教育にとてもいい事ですが

親は生活を支えるため仕事　勤務しながらの子育てです

学校に関わる時間が激増し不審者から守るための管理体制

私が子供だった昭和は子供達は言い方は悪いですが野放状態で

子供の管理という点では大らかに考えられた時代でした

何から何まで子供に関わっていかないといけない時代が

少子化や結婚しない人が増えている原因ではないでしょうか

平成生まれの子供たちは大変さを実体験しているわけで

そんな大変な事したくない責任とれるか心配だと思ってしまうのも

無理もない非常に生きづらい時代なんだと感じます

子供や自分自身の一生を考えると60万円ではとても解決のつかない問題です

富山は保育園の待機もありませんからまだいいとして

子育ての環境を変えていくべきところは山積みです

雇用の安定がないと結婚生活に不安しかないのは当然です

新政権には根本的な対策を早急にとっていただきたい

住みやすい誰もが不安のない生活を送れる日本に

私も微力ながら不動産を通して何か協力できればと思っております

市街化調整区域への許可申請等の緩和など実現するといいのですが

これは夢のまた夢なんでしょうかね

思いは持ちつつ今出来る事をしっかりとこなし

未来に子供達に繋げていきたいと思います！