『天才を殺す凡人』という面白い著書があります

ここには 天才 秀才 凡人の3つが登場するのですが

天才は創造性 秀才は再現性 凡人は共感性と表現されており

その関係性が書かれています

昭和の人達や多くの人がいう天才とは

この本で書かれるところの秀才に当たるのだと思います

要は言われたことは間違えなくこなせる人のことです

私が思う天才とはテストで満点をとる人ではなく

自分の思いを貫くわき目も降らずやり抜く人

例えばアインシュタイン スティーブジョブズ エジソン 長嶋茂雄…

天才は元から備わったもののように言われますが

失敗を恥じることなく繰り返し成功に辿り着いた人達だと思います

失敗を繰り返す人たちを大多数の凡人は

あの人は変わっている変人だとコミュニティの中から排除します

それが天才を殺す凡人だと著者は言っています

日本人は礼儀礼節を重んじる素晴らしい気質がありますが

それを守らない人には異常なほど厳しい目を向けます

大多数が好きな民族なんだなと感じる事ばかりです

今回のコロナでもそうですが自粛警察がいい例かと思います

十人十色様々な考え方が存在していいのですが

世間体ばかり重視していた昭和以前の思考は

令和では通用しなくなってきています

私も昭和の人間ですがいい意味で信念を曲げず

老若男女問わず新旧にこだわらず

受け入れる広い心を持ち続けて行きたいと思います