高齢者の賃貸アパート住まいはどうなっていく?
賃貸か持ち家か?という解の無いテーマ。
個人的には、現段階、衣食住は基本であり、どんな小さな家でもいいから、どんな古い家でもいいから持ち家を推奨しています。
理由としては、高齢者に対して賃貸契約は大変厳しいものがあるからです。
現実的な問題として、高齢者には死がそばにあり、賃貸契約の「良い」終わりが見えないことから、大家さんは高齢者と賃貸契約をしたがりません。
そうなると、若いうちからマイホームを持っておくことが、死ぬまでまともな日常生活を送る上では、安心なのだろうと思っています。
一方で、持ち家反対意見として、安易に移動ができない、自腹で修繕が必要である、ということが言われます。
一体どっちが正解なの?と言われても感じ方受け止め方、生き方によって、答えは違ってくるでしょう。
また、何を基準に正解と思うのか?お金なのか、死ぬまでの日々を豊かに過ごせることなのか、何があなたの人生にとって重要なのかによって違います。
今、令和5年現在のことをいうと、高齢者の賃貸契約はますます日を追うごとに厳しくなっています。いつ、アパートを追い出されてしまうのか、大家さんの考え一つで住まいを失いかねないわけです。
となると、行きつく先は、行政に身をゆだねることになりますが、その申請も実際は大変複雑。高齢になってから対応するには非常に難しいものになっています。
なので、私は安心な持ち家がいいと思っています。
20年もすればあちこち修繕もあります。そこはある程度、計画性を持って、貯蓄なりして生きることは必要でしょう。
最近では、投資が流行っていますが、住まいも最低限の投資がされてもいいと思います。
持ち家反対論者の言い分は、家の価値をお金で計算している部分が多いと感じます。家はお金のコスパだけでは語れない、心と体の充実を得ることができます。
たとえば、30歳で家を買って、75歳まで生きたとしましよう。45年間も安心して暮らせたり、楽しい思い出ができたり、するわけです。
全員が45年いい思い出ができるとはいいませんが、いい人生を送れるように頑張れるのもマイホームがあってこそ、というかたもおられるでしょう。
まぁ個人的な考えなんですけどね笑。根っからの家好きなんで、この不動産業をやっているような気がしています笑。
私が毎日元気よく生きて仕事を楽しめるのも、マイホームでダラダラとした休息タイムが持てているからだと確信しています!笑
マイホーム購入の決定権は女性が主導権を握っていると思われがちですが、実は、男性が、たまには一人になりたい!誰にも邪魔されない空間を持ちたい!という願い…とっても多いんですよ。
一度の人生。大きなゆとりと、わずかな計画性を持って楽しみましょう\(^o^)/
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