「平屋住宅」若い世代に浸透しています
【なぜ若者に人気?「平屋住宅」】というタイトルの記事を読みました。
平屋が注目し始めてから、すでに20年以上経っていますが...?
当時の平屋を建てる層は2階建てに飽きた、ちょっとリッチな定年後のジジババ様。ゴージャスな平屋で、誰もがうらやむ、誰もが手の届かない高額な夢のマイホームでした。
平屋住宅の着工数も年々増加、10年前の統計と比較しても約2倍増え、21年は約5万5000棟が建設。新築戸建て全体に占める平屋住宅の割合は19年には10%を超えたそうです。
記事では2018年あたりから、20~30代の若いファミリー層に注目度が高くなったとありましたが、私の周辺ではもっと前、10年以上前から注目があったように感じます。
実は私も今から15年ほど前、平屋住宅に住んでいた過去があります。当時新築した際には、私の友人知人からその子供らまで、遊びに来る全員が「平屋いいなぁ~~~次は平屋建てたいね~~~」と大変注目されていたのです。
その頃10代だった子供らが今は20~30代なんで、いまいま急に注目され始めたわけでもないのでは?と個人的には思っています笑。ポツポツと建っているのが、ようやく目につきだし広く浸透してきたのかも?
記事の中で昨今の平屋人気は「コロナ禍のステイホーム、リモートワークの影響」と分析されていました。
平屋は2階建てに比べて、土地が広くないと建てる事ができません。リモートワークで出勤しなくてもよくなったサラリーマンが、坪単価の安い郊外で土地を求めることが可能になり、安く平屋を建てるられるようになったとのこと。
まぁ間違ってもいないか。。。ただやっぱり都会の話だね~ダイヤモンドの記事だけに都会の話…と読み進めていると、地方でも平屋が人気が始まっていると分析。
「地方では先祖代々の土地があり、そこにゆとりのある新築住宅を建てるのが一般的」と紹介されていた。。。どこが一般的やね~~~~ん!!!さらに読み進めると
「最近ではそれも希薄になりコンパクトかつ暮らしやすさを重視する流れに変化しつつある」だそうです。。。いつの話やね~~~~ん!!!
どの地方を分析されているのか知りませんが、記事内容としてはこじつけ感満載が否めない、個人的には20年前に書かれていれば納得な内容だと思いました。
コロナ以降のマイホームに対する考え方の変化を書きたかったようです。
確かにコロナ以降「ステイホーム!!(そんな言葉ありましたね...)」が叫ばれ、おうち時間、家で過ごす豪華な時間に注目が集まりましたが、家って昔からそんなもんですよ。
元々マイホームは、人に優雅な気持ちや、心にゆとりを与えてくれる、超身近な素晴らしい存在なんです。
外の社会で嫌な事があっても、家に帰ってゆっくりと落ち着く事で、また明日がんばってみようかなと思わせてくれる、心をリセットしてくれる場所。それがマイホーム。
一番の平屋のメリットをあげると、移動の楽さです。階段を使わないワンフロアな生活は快適しかありません。掃除がラク、季節家電など大概二階の物置に収納すると思いますが、全てが1階に揃う日常は便利としか言いようがないですね。
2階に洗濯物を干しにいくこともないです。子供が巣立って老夫婦になっても安心して暮らせる平屋住宅。行動がラクなんで動きが止まらない、かえって行動的になります。運動不足を心配することもないでしょう。
お気軽に『窪多』まで