あるお客様との会話で。

「粗品」「ノベルティグッズ」ちょっとした気持ちを込めた贈り物をもらうことよくあります。

「こんなものもらっても本当に困るんですよね~」とおっしゃったのは、この季節定番の贈り物【カレンダー】

そういえば、弊社も、来年のカレンダーたんまりいただきました。

確かに...。あり過ぎます。笑 使いきれないほど、裏面メモ帳にしたくなるほどあります。

また、「お歳暮やお中元で、なんか微妙なものもらうんですよね~」ともおっしゃっていました。

もらいものにイチイチ文句をつけるつもりはないが、自分は使わないので、家族や友人にあげようと、声をかけても誰もいらないと...。

もらいものを即ゴミ箱に捨てるのは、人として間違っていると思い、捨てずにいるそうです。押入れの棚にどんどんたまって、数年後に捨てる...。結局捨てるんですよね笑。私もよくあります。

人にものをあげる時には、喜んでもらおうと贈るわけですが、「無理矢理、押し付けていないか?」という点は常に気にしつつ贈っています。

年々、儀式的なお中元やお歳暮を中止する企業が増えていますが、今年は年賀状も取りやめる企業が爆発的に増加しました。弊社にも年賀状をやめる宣言の手紙が多数届きました。

今年、多くの企業がこのような儀式に終止符を打った原因は「資源を無駄に使わない」これが多くの方に共感を得たからではないかと思います。

これまでは、ただ送るのが面倒、年賀状作成が負担、SNSで挨拶でいいのでは?という日本人には受け入れがたい無礼な感情だけがクローズアップされ、終えたくても終われない!そんな方が多かったと思います。

長引くコロナやウクライナ情勢で、生活や考え方にも大きく変化があり、資源を大切に!というどこにでもあるスローガンが身にしみた今年です。

こうやって時代は変わっていくんだなぁとしみじみと感じました。

時代の転換期といわれていますが、来年こそ、コロナや戦争の苦しみから抜け出せるといいですね!新しく楽しい時代が始まることを祈りましょう(^^)/