不動産を購入する際には様々な補助金・助成金・支援金があります。

もうあり過ぎてワケわかりません。

このブログでは、以後補助金と言わせていただきます。


補助金をもらう際には申請が必要。細かい細かい条件をクリアした人だけが補助金ゲットできます。細かい条件は『原則と例外』だらけ。各自の状況によってもらえたり、もらえなかったりと結果が異なります。


補助金について、たまにご質問をいただきますが、私は絶対に断言はしません。大まかに条件や内容は理解していますが、必ずもらえるよ!とは絶対に言いません。


昔、注文住宅を受けた営業マンが『今なら絶対に100万円もらえるから!これで契約しましょう!』調子よく言い切ってしまったのですが、ふたを開ければ結局もらえず...裁判になった人がいました。


裁判までには至らずとも、モヤっとすることはよくあるのでご注意下さい。『今、ちょうど補助金出してるから、○○を取り付けたら補助金もらえるかもしれませんよ!』といった甘い誘い、セールストークはよくあるようです。

このトークにハマる人は多いのでは?『私も簡単にもらえたから、お客様ももらえるんじゃないかな?やってみないとわからないけどね…』 私ももらえたよ!! いかにも誰でもが、もらえるような促し、もらえない可能性も抑えつつ、甘く誘惑してきます笑。

私はこれを『補助金詐欺もどき』とよんでいます笑。『もどき』なんで完全な悪ではないですが、親切なセールスとは言えないですね。


補助金について断言しない理由としては、まず、これらは不動産売買契約の本文ではないという事です。あくまでもオマケ的な存在です。発信元が多岐に渡ることもありますが、条件がコロコロ変わったり、いつの間にか減額していたり、対象外になっていたり、変更は日常茶飯事です。専門外なため、毎日もれなくチェックするのは不可能です。ですから、補助金関係の専門家コンサルタントにご相談されると正確です。


私は全部理解しています!という不動産業者、ハウスメーカー営業マンはまずいないと思って正解です。


もらえるものはしっかりともらって、お得な買い物をされるたほうがいいとは思いますので、補助金ごとの各関係機関にご自身でも必ずご確認下さい。とりあえず役所で確認から始めてもいいですね。


補助金関係はお役所絡みが多いです。お役所はルール通りにしか動かない、動けないので、早めに相談されたほうがいいです。『この申請はこの日以前の申請日じゃないと受け付けられないです』なんてあっさり却下されることもあったりなかったり…。


今年度は、こどもみらい住宅支援補助金がありますが、当初より結構内容変わっています。だんだん条件厳しくなってないか?とか思ってみています笑。こちらの申請は業者が申請義務なんで、条件に合いそうな方は私からもお伝えしています。


細かいところまで色々面倒な補助金です。もらえるかもらえないかは謎。もらえたらラッキー!!くらいの気持ちでいると嫌な思いをしなくて済みそうです笑。