先日とあるビジネスの会に参加していたのですが

お二人の講師を招いてお話を聞きました

最初は50代後半講師

聴衆は聞く気満々でメモとペンを持って講師の話に頷いています

5分もしないうちに一人二人と聞く事をやめ

果ては居眠り　私も眠くてどうしたものかと思いながらも

最後までなんとか目を閉じることなく終了しました

5分の休憩後　次は70代後半講師

聴衆たちは　高齢者の話か…ありきたりの話だったら座って聞いているのも辛い

とコソコソ陰口がはじまっていました

話が始まった途端　聴衆の態度がガラリと変わりました

何が起こったかは言わずもがな

ただただお話に惹きつけられたのです

面白おかしく経験談を踏まえ大変ためになるお話をしてくださいました

約50分間のお話　誰一人として居眠りすることなく終了したのです

いつも感じる事ですが　見た目や肩書　就職先　出身学校

人はそんなものに惑わされる事が非常に多いなと

実際はそのような事はどうでもいい装飾であって

中身が伴っていなければ意味のないことだと思います

私は見せかけではなく　その人の本質を見るようにしています

色々な判断基準があって当然ですが

いいものはいい　正しいことは誰が言っても正しいのだと

偉い人がいうから正しいのではないと

『 人を見た目で判断してはいけない 』

最初の就職先の大手ホテルチェーンでの研修でも耳にタコができるほど

聞かされた事をふと思い出しました